寄席ではないカフェ落語やLIVEハウス落語が、さまになって来つつあると、どこかの新聞で読んだ。
しかし、ここはダメだったようだ。どのくらいダメだったかというと、まるでダメ男。
そんなわけで、「どうせヒマだろ」と動員用の招待券が届いた《ハマらくご》★3.
いろいろあってかなり早く着いてしまった桜木町。
会場の赤レンガ倉庫まで、歩いて15分、バスで5分。
迷うことなく『赤いくつバス』に乗り込んだ
桜木町駅前を発着点とするハマエリア周遊バス。
乗車料金100円とあって、観光客にも中国人にも人気の交通手段。
桜木町を出ると、赤レンガ→中華街→元町→港の見える丘公園→マリンタワー→大桟橋→赤レンガ→桜木町と周遊して戻ってくる。どこに降りても大丈夫。
これとは他に、みなとみらいコースというのがあって、これは美術館方面を周遊する。
バスの車内では運転手さんがバスガイドを兼ねて、丁寧に横浜の歴史や観光スポットを語っている。原稿があるのか、ないのか、満員車内だったので確認はできなかったが、大したものだ。
その中で、車内の客たちから一斉にブーイングを受けたワントーク。

「10月1日から”赤いくつバス”は1台増車して、混雑を緩和します。桜木町から野毛山方面への周遊コースも増やしますので、とても便利になります。そこで、・・・これは大変に申し上げにくいのですが・・・10月1日から運賃が通常の市営バスと同じ220円になります」
(車内)「え”ーーーーっ

」
現在100円だから、2.2倍の値上げ。
まるでだめ男な施策である。
名経営コンサルタントだった林横浜市長としたことが、このバカ値上げはどうしたことだ?
本題に戻る。
バスに乗り込んで、中華街の人ごみや港の見える丘公園の雰囲気を車窓から眺めながら、40分のバス散策。1周回って、赤レンガ倉庫に着いたころは《ハマらくご》開演5分前。
↑(イメージ)《赤レンガ倉庫》
↑(イメージ)《MOTION BLUE 店内》
東京ならBLUE NOTEやBILLBOARDのようなライブレストラン。
それなりのアーチストを招聘して、ライブチャージとドリンク+フードチャージでたらふく儲けようっていう作戦だ
偉そうなフロントでチェックインして、客席へ招かれる。
予想されていたこととはいえ、かなりギガやばい。
およそ180人ほどのキャパがある客席に、23人ばかりの着席したお客さん。
その中で、フードをオーダーしているのは子供連れの1家族と、2組のカップルだけ。
おそらく、他の14人はおいら同様、動員された匂いがする。
招待の条件は「ワンドリンク」だったので、ソフトドリンクをオーダーして出囃子を待つ。
《ハマらくご vol.0》★3.
VOL.0が示すように、あくまでもテストケースのようだ。
曰く『ライブレストランで楽しむ落語の新境地』。
この本気度がかなり薄い。
演じる噺家が”柳亭こみち”なる女流落語家で、なんとまだ二つ目の身。
小林幸子と警察に殺されちゃった萩原流行を足して2で割ったような顔立ちで、好印象。
それにしても、ガラガラのライブハウスで、食事を摂り続ける客を前に語るのは痛々しい。
演目は『まんじゅう怖い』★3.に、30分の中入をいれて『天狗裁き』★4.
show timeは30分+中入り30分+30分。
これで、自由席2,800円+ドリンク・チャージは、気が触れるほどのハイコスト。
招待してくれた感謝のメールを書き連ねなければいけないのだが、正直者のおいらには辛いミッションになったものだ
タダより高いものはない。

HMV初のミュージアムスペースが渋谷に誕生
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=63&from=diary&id=4176385
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