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2016年07月09日22:17

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三浦綾子の言葉

(あの二人を、あのように喜ばせ、生き生きと奮い立たせ、動かしているものは何や。それこそがキリストではないやろか)
(信じてみよう)
俊夫の顔に光がさした。今まで見えなかったものが、ふいに目から鱗が落ちたように、見え始めてきたのだ。
(神はいるか、いないか、その何れかや)
 いないと信じて生きるのも、いると信じて生きるのも人生なら、どちらの人生に賭けるべきか。いないと信じて生きる人生に平安と希望があるかどうか、榎本保郎に見る活力に満ちた人生、舛崎外彦に見る喜びにあふれた人生、それが欲しければ、いるほうに賭けるべきだ。俊夫はそう思った。

(三浦綾子『ちいろば先生物語』)
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