GWなう
例年のごとく、どこにも出掛けない宣言の1週間。
“所詮、365連休みたいなもんだから、混雑の中の1人になりたくない”と自嘲家長。
4月29日(金)
連休の初めはラジオ体操から。
夢見が崎公園広場には、誰が掲げたのか鯉のぼり。
52年間この地に住んでいて、初めての光景
ピンク色のツツジは我が家に咲いた4月の花。
脇の方であじさいのつぼみが、いつ開こうかと悩んでいた。
こちらは、原付を飛ばしてたどり着いた等々力緑地某所。
《木村拓也の上を向いて歩こう!》と書かれた人力車に、テレビクルーたちの姿。
平成の奴隷・SMAPがテレビで干されて、ついに川崎ドサ回りかと野次馬してみたが、キムタクらしき姿はなし。
帰宅してフジテレビのニュース見ていたら、お天気おじさんのロケだった。
マエケンも紛らわしいが、今日のキムタクもややこしい。
4月28日(木)
昨日の日記をサボったが、将来のために記録しておこう。
イントロはロスへ旅立った次女ちゃんお見送りの成田空港にて
フライトシーンに手を振ろうと離陸までの待ち時間、エアポートターミナルをフラフラしていたら、それなりに若いオネエちゃんに話しかけられる。

「抽選でハワイツアーが当たります。クジ、引いてみませんか〜?」
いかにもマルチ商法臭プンプンのプレゼント商法。
空港では「AMEXゴールドカード」や「セゾンカード」などのセールスで商品券を渡す商法がスタンダードだが、今回は大げさに「ハワイツアー」と謳っている。
普段なら、完全無視のスルーおやじなんだが、この日は次女ちゃんが異国へ旅立つ寂しさと、声をかけてきたそれなりに若いオネエちゃんに声かけられた嬉しさが相まって足を止める。
ちなみに、ワイフさんはすでにどこかでショッピング中なので、足かせは一つもない
丸いうちわを渡されて、そこについたクジを引くと、いきなり
《ホノルル賞

》の文字。
やったね

「おめでとうございま〜す。ホノルル賞として、ハワイでも使えるボールペンを差し上げま〜す

」
それなりに若いオネエちゃんだったから笑って許したが、これが大橋巨泉だったらハッパふみふみしているところだ。

「お客様、もし当社が提供するタイムシェアシステムの説明会に参加して頂ければ、ホノルルのヒルトンホテル2泊分の宿泊券をプレゼントさせていただきま〜す

」
超マルチ商法なセールスである。
説明会に出ただけで、ハワイのホテル宿泊券?
そんな巧い話があるわけないだろ。
大橋巨泉が相手なら、ここでおさらば確実なんだが、目の前に瞳をウルウルさせて必死にセールスを訴え出るそれなりに若いオネエちゃん。
結局、その説明会に夫婦2人で参加することになってしまう。
ラッセンのセールスにすら引っかかったことがないのに、この日の脇の甘さと臭さはどうしたことか。
4月28日(木)16時・日比谷
某ビル7階にたどり着いたバカ夫婦(自称)。
どえりゃーデラックスなプロモーションルームに通されて、先方1:当方2の対面ブースに案内される。
成田空港での説明では、「90分間、プロモーションDVDをみたりフロントマンの説明を聞いて頂ければ、賞品をもらえる権利が発生します。買う、買わないはお客様の自由です。」
さらに、「賞品はホノルルホテル宿泊券のほか、日本国内3ツ星ホテルレストラン券(1万円)というのも選べます

」
財布の紐を握っているのがご主人、という情報が成田空港のそれから上がっているのだろう。
セールス担当は、20代半ば、知性あふれる女性が担当となった。
どういう商品かを簡単に。
世界大手ホテルチェーンが手掛けるタイムシェア会員権システム。
主にハワイを中心として、リゾート地に点在するリゾートマンションの永年利用権「1週間分/1年」を“新車を買う程度の価格”でオーナーにならないか、というもの。
1年のうち好きな時期7泊を利用できる。
7泊が1口、足りなければ何口でも追加できる。
1LDKからスイートまであるので、大人数での利用が可能。
この会員権を持っていれば、航空券だけ用意すればいい。
忙しい毎日のあなたに、リゾート地で1週間のんびりなんていうご褒美をあげても、よろしいのではないでしょうか。
こんないい商品は見たことないでしょ。
買う気があるなら、初期コストとランニングコストを教えてあげる。
奥さま、欲しいですよね。
さぁ、買うのか、買わないのか。はっきりしやがれ、JUST NOW
成田でも伝えていたけど、“ハワイ”がトリガー(切っ掛け、引き金)になることはない。
冷やかしになるよ、って言ったら、

「どなた様も、最初はそうおっしゃられます。冷やかしでも構いません」
と、はっきりと伝えられた。
今日は冷やかしに来た
それ以外にも、断る理由しか思いつかなかった。
リゾートというものに魅力を感じない。
ゆっくり、のんびりしていることができない。
決まった場所だけへ行くよりも、あらゆる場所へ行ってみたい。
ハワイへ行くより、ニューヨークが好き。
ワイフさんからも援護射撃。
家族で海外行く時も、主人(←おいら)が予約から旅程まで全部決めてくれる。
主人はゴルフもマリンスポーツもやらないで、美術館とかミュージカルとかばかり。
美術館巡りはわたしが苦手なので、主人ひとりで勝手に海外へ行っている。
海外にこんな別荘持ったら、主人はオネエちゃんと使うことになるだろう。

「あら、お姉様がいらっしゃるんですか?」

「兄と姉がいます

」
そんなわけで、予定通りひやかしで終わったリゾートマンション・タイムシェア説明会。
90分ノルマのはずだったが、セールス担当の諦めも早く60分で解放。
もろちん、その後にしつこい電話セールスをされることもなく、3ツ星ホテルレストラン券をいただいて、帰途へ着く

「このリゾート会員権は、ハワイが大好きな家族向けだね。」

「うちには全く必要ないし、その雰囲気が彼女にも伝わっちゃったね。最後は世間話だったし。」
ワイフさんが気にしていた価格については、一切の提示がされなかった。
基本となる価格があって、相手の懐具合や見栄の度合いを観ながら価格提示していくようだ。
例えば、1口の基本価格200万円。
相手がエグゼクティブで乗ってきた車がベントレーだったとすれば、400万円で売りつける。
ベンツなら320万円、黒マーチなら180万円に値を下げてくやれ。
基本との差額がセールス担当のインセンティブベース額。
ベースの5割程度が担当営業マンへのリベートとなるのだろう。

「どのぐらいの比率で契約が取れるの?」
聞いてみたら、答えてくれた。

「1ヶ月全国の説明会に3,000人が参加しています。そのうち、契約されるのが100〜300人ぐらいですね

」
だいぶゲタを履いている数字のようだが、説明会場の雰囲気で乗せられてしまうお客さんも多いのだろう。
ムヒカ大統領の言葉を心に刻む。
「わたしが質素でいたいのは、自由でいたいからなんだ。
お金のかかる生活を維持するために働くより、
自由を楽しむ時間がほしいんだ。」(Jose Alberto Mujica Cordano)

結婚後、妻のガッカリ 変化1位「部屋を片付けなくなる」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=29&from=diary&id=3970896
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