六本木のスタバにて、奇跡のダブル・スマイリー
ワイフさんに言わせると、シングル・スマイルすら書いてもらったことがない、と嘆いている。
スタバのおねえちゃんたちは、すべからくスケベ笑顔のオヤジに優しい
1月29日
Billboard Live TOKYO
これで2度目のビルボード。
東京にも雪が降る、なんていうありふれたデマ予報が、車の運転を躊躇させていたこの日。
ここのライブは恐ろしいことに21時30分からのステージ。
一体、何時にエンディングを迎え、ミッドタウンから抜け出すまでに終電は待っていてくれる、と安心していられるのだろうか。
六本木の夜は、まるで板橋区のそれよりも3時間ほど時差があるように、観客たちは腕時計を見ることもなく、呑気にフォークを口に運んでいる。
特に、女性連れの男性が皆、怪しい。
どうせ、テーブルの上にリッツのルームキーを置きながら、「今夜は帰さないぞ」などとスケベ顔で口説いているに違いない。
バカなオヤジどもめ、ひとりで泊まれ。そして、枕を涙で濡らせ。
スタバのダブル・スマイルの奇跡は、ステージ最前列の幸福を用意してくれた。
アルバート・ハモンド

★4.5
『カリフォルニアの青い空』がスマッシュヒット。
AORのブームに乗り、米英よりも日本でのヒットが目立っていたような気がする。
ステージに立つOrder of the British Empireのじいさんは、日本語を全く使うことなく、MCと楽曲を繰り返す。
MCの所々で聞こえてくる「I'm seventy-one」の自慢、あるいはエクスキューズ。
ミック・ジャガーよりも1つ年下だが、声量はミックに負ける。
同年代ではミッシェル・ポルナレフやジミー・ペイジ。
わかりやすいところでは久米宏が71歳。
みんな、歳とってしまうんだなぁ。
7曲目のMC、曲紹介が始まった。

「この曲はボクの好きな歌だし、とてもいいメロディだと思ってる。大げさに云えば世界の平和を願った曲なんだけど、日本の題名はなんていうんだい?」
ステージの上から最前列のおいらに向かって、そんな英語で聞いてきやがった。
英語MCでの質問を脳内で翻訳していた刹那、イギリスOBEの勲章をもらった世界的シンガーから、いきなり質問されたのだ。
焦らないわけがない。

「落ち葉の★×▼◎■」
自分でもびっくりするぐらい、最後の方は何言ってるかわからないほど声が途絶えた。

「What you say?(なんだと、もう一回言ってみろ

)」
2回目は大きな声で答えることができた。

「落ち葉のコンチェルト

」

「Ah! OTIBANO KONTYERUTO

Why Japanese

」
無理もない。
原題は“for the peace of all mankind”で“人類みんなの平和のために”。
これがなぜ『落ち葉のコンチェルト』
ついでに書いておくが"You world and My world"は『風のララバイ』。
レコード会社のやつ、相当にアルバート・ハモンドが嫌いだったらしい。
ステージはホイットニー・ヒューストンやカーペンターズのセルフカバーなど、多くのファンが知っているだろう日本向きのテイストで17曲。
ステージから降りて、1階客席すべての観客とハンドシェイクで大サービス。
声質の劣化は仕方がない。
小さなライブハウスにやってきた大スターが、ここにいて大好きな曲を歌ってくれるだけで幸せだった。
22時50分、終演。
ありがとう、アルバート。この日、トリプル・スマイリー

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http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=119&from=diary&id=3830678
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