いつかはこの時がやってくるのはわかっていたのだけれど、国会前に集まる人々の声をほんの少しでも聞き分けるような与党議員、つまり正義の味方が現れるのではないかと、そんな微かな期待をした自分が今、恥ずかしい。
すでにこの国は独裁政権下に入ったわけだから、面従腹背の与党議員が溢れ出している。
「平和の党」などという聞いて呆れるコバンザメに至っては、北朝鮮のマスゲームを演じているその他大勢のような、もう存在感すら無き連中。
やっぱり、政治を考えることに何一つ意味が見いだせない、というほんの少し前の自分に戻りそうだ。それ以上に、安倍の顔を見ると本気で嫌悪感を覚え吐き気を催してくることに、怒ることを知らないはずの自分でさえ、その自分に腹が立ってきた。
もう、考えることをやめるべきだし、そういう選択肢もあるはずだ。
テレビを見ながらワイフさんや三女ちゃんと語り合う。
過激なワイフさんからは、到底ここには書けないようなセリフで、政治家ども(際立って安倍)の体たらくを語り続ける。
試験を終えて秋休みな三女ちゃんは「賛成でいいんじゃない?中国が攻めてきたらどうすんの」と、産経新聞が喜びそうな主張を投げつけてきた。

「おとう(←おいら)は、そもそも論かな。憲法を解釈でいじって、自衛隊の海外派遣を是とする、その手法が許せない。悪政というのを生まれて初めて目の当たりにした。大好きだった日本がガチャガチャにされてしまい、残念で仕方がない。クソ安倍が嫌いだ

」みたいな感じ。
悪の権化・小沢一郎が目した小選挙区制度が、一党強権支配を安易にし、幼稚園政党・民主党の呆れた政権運営のお陰で、結果的に安倍自民党なる独裁政権が樹立された。
来年の参院選で国民の意思を表してやれ、とマスコミは唱えるけど、自分の票を投じたくなる政党など、一つもありはしない。
や〜めた。みたいな今の気持ち
軟弱なノンポリに戻る。
9月16日(水)
ローリングストーン日本版100号記念「THE ROCK FACTORY -SESSIONS-」。
http://www.rollingstonejapan.com/events/archive/the-rock-factory-sessions/
会場は《EX THEATER ROPPONGI》、初見参。
しかし、何か後ろ髪を引かれるようなデジャヴュ感。
もしや、この場所はかつておいらが激務をすり抜けて通っていた六本木温泉ZABOO跡地ではないか
安くはない会費を払って会員になって、偉そうなフロントを抜けて地下の風呂や階上の露天風呂でフルチン披露をしていたあの頃が懐かしい。
芸能人のち●ぽにも、よく出会った場所だった。
渋谷にあった姉妹店の爆発事故が起因して、あっという間にぶっ潰れたZABOO
年会費の一部を返してもらったか、そのまま返してもらわなかったのか、記憶に遠い。
会場に入ると、スタンディングのアリーナと、M2階程度でステージと同じ高さにあるスタンド席。
これほど素晴らしいライブハウスが日本にはあったのか。
シアターに貼られたポスターを見ると、ライブだけではなく演劇や落語も開催される。
印象の残るライブハウスに★5.
池上本門寺以来、10日ぶりのLOVE PSYCHEDELICO+佐野元春。
デリコに関しては、セットリストはほぼ寺のライブと変わらずに、事件が一つ起きていただけのこと。
ギターのNAOKIが、いつぞや転んで右手を骨折。ライブ前日に手術を済ませ、この日はギプスを脱ぎ捨て見事なピッキングを披露する、という執念のステージ。
数えてみれば、これで今年4回目のデリコライブ見参。
佐野元春を観るたびに、僕は頭を垂れて手を合わせ、心の中で謝罪する。
その理由は内緒である。
MCが「佐野元春とThe Hobo King Bandと紹介すると、おいらの左隣のおっさんが「違うよ

」と、比較的大きな声で怒っていた。
違くはない。
おっさんにしてみれば、今、佐野元春と組んでいるのはCOYOTE BANDだとMCに忠告したかったのだろうが、この日のステージに連れてきたのは、間違いなくThe Hobo King Band
従って、セットリスト全曲が池上本門寺のそれとは違っていた。
ラストにデリコと佐野元春のコラボレーション。
披露したのはボブ・ディラン“Blowin'The Wind”
これからの日本に、どれくらいの砲弾が飛び交えば、今日のこの日が誤りだったの気が付くのだろう。
どのくらいの若者が無駄な死に至り、どれくらいの親たちが涙を流せば、今日のこの日が全ての始まりだったと気が付くのだろう。
いや、やっぱりやめよう。
自分にとっては、意味がない。

安保法案、参院特別委で可決
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3621220
ログインしてコメントを確認・投稿する