仕事が終わって、さっそく映画館で切符を買ったのだが、上映までに小一時間ある。
軽めに夕食をとろうと、ラーメン屋に入った。
ところで、今日も暑かった。
ふだん、映画を見る前に呑むことはないのだが、今晩はためらうことなく店員のお兄さんに「ラーメンとビール!!」と、注文してしまった。
2015年7月17日(金)
『リアル鬼ごっこ』(2015年)
園子温:監督
名駅・ミッドランドスクエアシネマ
冒頭の“女子高生集団バス旅行大量殺人事件”から大笑い。
酔っ払っていたので、よく分からないのだが、中盤まではとても面白かった。
校庭に鳴り響く「軍艦マーチ」に合わせて女子高生大量殺人のシーンは、今の政治への嫌味なのだろうか。
一転、かけっこ好きなセーラー服姿の女子高生たちが疾走する、とてもリリカルな回想シーンに、じんときてしまった。
あれ?
途中で、この映画は、エキストラも含めて女性しか画面に登場してないことに気づく。
このまま、ラストまでアマゾン状態で突っ走るのかと思ったら、突然、斎藤工が現れる。
そして、斎藤工の顔を見たとたん、眠りに落ちてしまった・・・・
気がついたら、もう終りだった。
どうも肝心なところで、寝てしまったようだ。
ということで、前半に出てくる「シュール(=世の中の理不尽)に負けるな」というメッセージしか、理解できなかった。
本日の反省。
見るなら飲むな。
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