(承前)
サザンオールスターズ《おいしい葡萄の旅ツアー》名古屋編。
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6月13日(土)。
開演時間18時ぴったりにMCがあって、派手なビデオパフォ−マンス。
ステージが明るくなり、オープニング『Tarako』から210分のLIVEが始まった
全36曲。
いつものように、セットリストを全く知らないままサザン生ライブを堪能したが感想は★2.
過去に、桑田さんソロのライブを福岡ドームで観たときのトラウマが蘇る。
あの時のライブでは、何一つ乗れぬまま★1.だったなぁ。
正面を入れて5つの大型ビジョン。
ドームLIVEの“特性”を最大限活かすためからなのか、演じられた楽曲はロック調のものが多く、密かに期待してたバラッドは数曲足らず。
『Computer Children』 『Soul Bomber』『 (The Return of)01MESSENGER』など同系のコンピュターリズムは、嫌気すらさしてきた。
サザンが好きな理由は、ハラボーの弾く透き通ったメロディラインの美しさ。
だから、アルバムでは『バラッド1〜3』が好きなわけで、ディープなサザンファンからすれば、“あまちゃん”であることに否定しない。
マイベスト5の中で演奏されたのは『栞のテーマ』のみに終わったが、この1曲が聴けただけでも幸せだった。
もうひとつの感動。
入場時に、左腕に付けられたLEDリストバンド。
『東京VICTORY』のイントロが始まると、ドーム全体にLEDの美しい藤色のライトが散りばめられた。鳥肌ものの感動シーンである。
もちろん、この効果は、ラスト『蛍』でも十二分に発揮され、あらゆる観客の視聴覚に感銘を与えてくれた。
もはや、サザンのLIVEというより、なばなの里にいるような気分であった。
こんなパフォーマンスが、ドームLIVEの楽しみ方であるという、いささか不可解なことではあるけれど。
鮮明なデジタルビジョンでは、WOWOW用なのか、DVD再販用なのか、それとも桑田さんのプロンプターとして利用しているのか、1曲1曲、全てに歌詞が字幕で流れてくる。
そのお陰で、これまで知ることのなかった歌詞の意味を深く気が付くことができた。
「今頃、そんなことに気がついたの?」と、日本国内1億のサザンファンに笑われてしまいそうだが、カミングアウトしておこう。
とにかく、秀逸な反戦歌である。
勲章をもらってしまった桎梏なのだろうか、せっかくの言霊が活きていない。
影響力あるロックスターたちが、反安保法制に集えばいいのに。
あの頃のウッドストックのように。
歴史を照らし合わせて、助け合えたらいいじゃない。
硬い拳を振り上げても心開かない。
都合のいい大義名分(かいしゃく)で争いを仕掛けて、
裸の王様が牛耳る世は…狂気(Insane)。
20世紀で懲りたはずでしょう?
燻(くすぶ)る火種が燃え上がるだけ。
(ピースとハイライト)
何のために己を断って、魂だけが帰り来るの?
闇に飛び交う蛍に連れられ君が居た気がする。
(蛍)
今の私を支えるものは、胸に温もる母の言葉。
若い命を無駄にするな、と子守唄を歌いながら。
過ちは二度と繰り返さんと、堅く誓ったあの夏の日。
未だ癒えない傷を抱(かか)えて、長い道を共に歩こう。
(平和の鐘が鳴る)
この詞をクソ安倍晋三に贈りたいが、やつが聴いても意味が伝わらんだろう。
さて、こんな詞もまた、おいらの琴線に響いてきた。
老いてゆく肉体(からだ)は愛も知らずに満足かい?
喜びを誰かと分かち合うのが人生さ。
優しさをありがとう、キミに惚れちゃったよ。
立場があるから、口に出せないけど、居酒屋の小部屋で酔ったフリしてさ、
足が触れたのは故意(わざ)とだよ
(栄光の男)
6月15日(月)
立川志の輔独演会・エポック中原。
高校時代の通学下車駅、武蔵中原駅から直通ゲート1分。
雨に濡れずに行くことができるようになっている。雨は降らないけど。
小さな地元の市民ホールに志の輔がくる、というのでワイフさんを誘って原付バイクで15分
ちなみに、ワイフさんは談春が嫌いである。
その理由が、「早口で何を言っているかわからん。しかも、自分に酔ってるし

」。
好きな落語家を尋ねると「木久扇

」というのだから、これはもう仕方がない。
さて、そんな落語おんちワイフさんすら、大爆笑のうちに堪能できた志の輔独演会。
マクラで語り続けた『ペヤング販売再開』が、なんとも絶妙のネタだった。
セットリスト。

『真田小僧』(前座)★0.
前座さんには申し訳ないが、高校生の落語研究会以下。
お陰で志の輔が映えたわけだが。

『猿後家』★4.
マクラの『ペヤング』『能舞台』が秀逸。
さすが志の輔。

『抜け雀』★5.
絶品。

「最後の意味がわからない

」
“親を籠かきにした”・・・話の冒頭に振っていたんだが、ワイフさんには残念ながらわからなかったようだ。それでも、話芸が見事でワイフさんも★5.
エポック中原、満席。
こちらは、安保も戦争も彼方の世界。
和気藹々とした小ホールらしい良い独演会でした。
■「戦争させない」安保法制反対デモ 国会周辺を取り囲む
(朝日新聞デジタル - 06月14日 18:54)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3466238
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