北野武監督作品。元ヤクザの爺さん連中が、若い半グレ詐欺集団を相手に暴れ回るコメディ。
コメディなんだけど、主人公グループのヤクザっぷりが生々しくて、あまり笑えない。ギャグとして扱うにしては、元ヤクザの普段の行動が洒落にならないくらい犯罪的なんだわ。
なので、より悪辣な詐欺集団が現れても、主人公を素直に応援するような気持ちにならない。さすがに終盤の殴り込みシーンまで進めば、面白いギャグもあるんだけど、その後のカーチェイスが、またしょぼい。一番の目玉にしたかったはずのカーチェイスがこの体たらくってのは、低予算の邦画の限界ってこともあるだろうし、北野監督のアクション演出の無さってのも原因だろうなぁ。
でも、そういうところにうるさいのは自分だけで、劇場内は結構笑い声が上がってたわ。
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