怒りのレビュー
詐欺的な企画(笑)に乗らされて散財。
本日限りのイベントにつき、これ以上の被害者は出ません。ご安心あれ。
『破れたハートを売り物に』★0.あるいはマイナス100,000,000,000,000.
★青山真治、榊英雄、長澤雅彦、橋本一、三島有紀子の5人の映画監督が甲斐バンドの楽曲をモチーフに、それぞれの視点で短編映画を制作。2月28日、このオムニバス映画『破れたハートを売り物に』を一夜限りの劇場公開し、甲斐バンドの特別生ライブをメディアージュお台場にて開催する。(ほかの14箇所の映画館ではお台場ライブを生中継)★
たまには甲斐バンドのライブもよかろうと、一夜限りの誘い文句に特別前売りを購入。
お台場の生ライブは外れたが、TOHOららぽーと横浜にて鑑賞となった。
ひどいもんだ。
yahoo映画に怒りのレビューを投稿し、溜飲を下げることにした。
この企画の首謀者や作り手たちは、甲斐バンドのファン全てがサイコバスだとでも思っているのだろうか。
一夜限りの公開+甲斐バンドLIVE中継を売り物に、鑑賞料金3,000円。
プライスの問題では無い。姿勢が問題だ。
評価に値するオムニバス作品は『父と息子』一本のみ。
3本目、4本目の酷さは気が遠くなるばかりだけではなく、『熱海少年探偵団』に至っては、川崎中学生暴行殺人事件を彷彿とさせる気味の悪い駄作。
監督は橋本一。やる気がないなら、引き受けるな。
1時間50分、クソだらけの映像に辛抱を強いられた甲斐バンドファンたちは、スクリーンに懐かしい面々が現れても疲れ果てて乗れる気分ではない。
そして、本来はコストのほとんどをその時間に期待するLIVEは、わずか15分。3曲限り。
今後、再公開や素材がリリースされたとしても、一切購入に値しない。
唾棄すべき作品である。
甲斐バンドの映像素材には『百万$ナイト』という最高傑作がある。
私たちは、それでいい。
そもそも甲斐よしひろは、その名曲『噂』の中で、このような商業主義を真っ向から否定していたはずだ。安易な企画を立てて、甲斐バンドのオールドファンを貶めるな。
http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E7%A0%B4%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%92%E5%A3%B2%E3%82%8A%E7%89%A9%E3%81%AB/351264/review/%E3%80%90%E5%A0%95%E8%90%BD%E3%80%91%E7%A0%B4%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%82%AF%E3%82%BD%E6%98%A0%E5%83%8F%E3%82%92%E5%A3%B2%E3%82%8A%E7%89%A9%E3%81%AB/2/


(注)それほどのオールドファンでもない
ついでに、最近鑑賞映画の感想と評価。
『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』★2.
評判だ、俺。
否、評判倒れ。
金満イケメンのサディストが、クソ情けないったらありゃしない。
アナさんのSM契約書スルーで、支配者の面目丸つぶれ。屁のような男だった。
それよりも、スクリーンに広がる黒丸ぼかしの嵐。
邪魔で邪魔で仕方がない。大きな減点材料。
ぼかしの少ない『18+版』もあるようだが、脚本そのものに魅力なく低評価。
『ニンフォマニアック』の出来の良さが却って目立ったね。
『おみおくりの手法』★4.5
ワイフさんの映画鑑賞動機は、おいらのオススメ、週刊新潮の映画評、日経新聞の映画評。
この作品は「王様のLiLiCoが大絶賛していたから」という珍しい動機だったが、おいらも鑑賞したかったので夫婦50割にて。
“情けは人のためならず”型作品のマスターピースは『素晴らしき哉、人生!』(1946:米)。
本作もこの系統ということになる。
静謐な作品ゆえ、大方の鑑賞者は眠くなる。
隣りのワイフさんも同様、スリーピングマザー
ということで、おいら★4.5に対して、彼女は★3。
LiLiCoの感性は、おいらの方に近い。
『妻への旅路』★5.
中国の名匠、チャン・イーモウ作品。
文化大革命関連の作品に名作が多いのは、ドイツや日本の第二次世界大戦時代を描いた作品と同様に、人間の非業や究極の悲劇を描いているからだろう。
結末にやや物足りなさを感じたが、映像や音声だけでも高く評価できる秀作。
他に、
『神様はバリにいる』★3.
『マエストロ!』★4.
『ジョーカーゲーム』★1.(笑)
『KANO〜1931海の向こうの甲子園』★4.
など。
これで、2月も終わる。
お陰で今夜もシンガポール日記が飛ぶ。
まだ2日分しか書いていない
■【映画コラム】アカデミー賞に見る“実話映画”の流行について
(TVfanWeb - 02月28日 19:30)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=199&from=diary&id=3296436
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