mixiユーザー(id:61760371)

2015年01月21日22:02

1097 view

三浦綾子の言葉

 『この世は虚しさに満ちている。だから、この世に対して虚無を感ずるのはむしろ当然である。虚しいものを虚しいと感ずることに、恐れることはない。恐るべきは、虚しいものに喜びや生甲斐を感じて、そこに浸ることである。

 この頃よく、虚像と実像という言葉を聞くが、虚像を実像と見、実像と錯覚することは確かに恐れなければならない。

 虚無とは、自己を喪失させ、亡びに導く一つの力であると言える。虚無に陥ちているか、どうかに気づくことは、結核や癌の早期発見以上に大切なことなのだ。』

(三浦綾子『光あるうちに』)
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する