実録風警察映画「エンド・オブ・ウォッチ」の監督デヴィッド・エアーの最新作。なお、「エンド・オブ・ウォッチ」は、LAの警察官たちの日常をドキュメンタリータッチで描いた映画で、アメリカでヒットし、映画評論家の評価も高い。
思うに、新たなシュワルツェネッガー主演映画を作るにあたり、これまでと違ったテイストが必要だったんだろう。そしてデヴィッド・エアーに白羽の矢が立ったと。インディーズ系映画なので、ドキュメンタリータッチなら金も掛からないという計算もあったかもしれない。
その結果・・・雑っぽい編集が独特のリアル感を醸し出す中に、作り物のような強い存在感を示すシュワルツェネッガーがいる、という変てこな映画になってしまった。
まぁ、それもクライマックス近くでカーチェイスが始まり、サングラスを掛けたシュワルツェネッガーが銃を撃ちまくるようになると、いつものシュワ映画的安心感+残虐カットの迫力と、この映画ならではの色が出て面白くなってはいた。
でも、やっぱりシュワルツェネッガー主演映画に期待するものと、デヴィッド・エアーの持ち味は、全然合ってないと思うなぁ。
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