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2014年08月04日19:21

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GODZILLA ゴジラ(ネタバレあり)

興行収入では、2週目のゴジラは1週目のるろ剣に負けてしまったようだが、はてさて。そろそろネタバレ感想を書いてもいい頃合かな。

鑑賞1回目はフェスティバルホール2階席からの鑑賞。画面が小さく感じた。2D字幕。

初見の感想。見たかった物を見せてくれたという点では満足。でも、他人の言葉を借りるなら「よく出来た模範解答のよう」な怪獣映画であり、期待した以上の物を見せてくれたとは言い難い。

鑑賞2回目をIMAXで見るかどうか迷ったが、東宝独自企画の大スクリーン&ドルビーアトモスを選択。3D字幕。

2回目だとストーリーを把握しているので、落ち着いて怪獣の出るシーンで目を凝らして観られた。初見で感じた、いよいよ怪獣対決のシーンが来る!と思った途端、人間ドラマにカットが切り替わるという不満は、落ち着いて観れば、まぁ許容範囲。結構、考えて焦らしてるのであろうことは、2回目にして分かった。

基本的に、映像面では大満足。ストーリーが「ガメラ大怪獣空中決戦」を参考にしているのは明らかだが、これは自分にとっての理想の怪獣映画であるので、それに似せて作られていることは、むしろ評価ポイントである。

一番良かったのは、ハワイの空港で飛行機が連鎖爆発し、その右手からゴジラの足が出てくるところ。そこから初めてゴジラの全身が出てくる。待ってましたのシーン。最高。その後、怪獣たちの激突が、子供が見ているテレビの中だけになってしまうのは、なんとも嫌らしい焦らし方だが、まぁアリだ。

映像面以外の不満を並べると、例えばハワイ戦前か西海岸戦前にもう一戦欲しいとか、ムートーの説明が不足しているとか、主人公の設定に工夫してるのは分かるが、それでも無理を感じるとか、いろいろとあるんだけど、それって「ガメラ」だとそんなに引っ掛からない部分なんだよね。ある意味、パクっておいて劣化してるのかよ、って突っ込みたくなるところなんだけど、映像面のパワーがその不満をねじ伏せる。映像の見せ方では、当時の「ガメラ」だって負けてないんだけど、物量でもクオリティでも、さすがにレベルが違う。

キネ旬に金子修介監督の文章が載っていて、タイトルが「ギャレス、ガメラ見ただろう」ってんだけど、内容は「周囲から新作ゴジラの感想を聞かれることが多く、なぜだろう」「やっと新作見た。そういうことか」「怪獣プロレスというショーを映画として成立させるのは、そもそも難しい」「平成ガメラ1作目ではそれを苦心した」という感じのことが書かれている。ギャレス監督が(あるいは脚本を書いた4人の誰かが)「ガメラ」を強烈に推しているのは、それだけ「ガメラ」が優れた怪獣映画であることの証であり、平成ガメラ信者の自分としては、それが嬉しかったりするのだ。

今後、この映画に関して、このシーンが良かった、このシーンはこうして欲しかった、なんて話を出来るのは11月の上映会辺りかなぁ。ああ、話したい、話したい。
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