「アウトレイジ・ビヨンド」
北野武監督による「アウトレイジ」の続編。
前作の全員悪人っぷりが痛快だったのに対して、今作は前作と同じ事を繰り返している感じが強い。前作ほどに印象に残る暴力シーンも無く、やや物足りない。それでも、ピッチングマシンで殺されるシーンは良かったかな。
「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」
悪い評判を聞いていたが、敢えて観てきた。過去の映画と同様に犯人像や警察の描写など、シリアスであるべき面では尽くリアリティが感じられない。その一方で、テレビシリーズの頃と同様にキャラクター同士のコミカルな掛け合いは見ていて楽しい。
クライマックスは稚拙なCGで、とんでもないシーンが描かれている。画の作りも酷いが、物語の流れも酷い。ここまで酷いと一見の価値があったような気がして、鑑賞後の印象はむしろ悪くない。
「のぼうの城」
城を水攻めするシーンがあるため、1年以上公開が延期されてしまった不遇の大作時代劇。2万対5百の劣勢を奇策で覆すなんて宣伝に、わくわくしながら観に行ったが、あんまり奇策じゃないよな、これ・・・。
大体、主人公側に都合よく話が運び過ぎる気がして、痛快さも期待したほどではなかった。ただ、長い上映時間を感じさせないくらいには楽しめたので、過大に期待していなければ十分に良作として観られるはず。時代劇なのに現代語っぽい話し方をするのを気にしない必要もあるが。
樋口真嗣監督ゆえに注目の特撮は、水が家屋を押し潰すシーンはミニチュア然としているが、それはそれでオールド特撮ファン的には燃える画である。
「悪の経典」
サイコ教師が生徒たちを殺しまくる話。予告編以上の内容は無いが、この手のサイコホラー物ならそれでも十分か。もっと胸糞悪い話になってる可能性も心配したが、まぁ普通に見られるホラーって感じ。三池崇史監督作品としてはソフト。
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