カンフーアクションのシーンが少ないわけでも、つまらないわけでもない。ただ、重々しいドラマの比重が高く感じられたせいか、アクション映画としてはやや物足りなさを感じてしまったのかもしれない。それほどドラマパートの印象が強く、見応えがある。
クライマックスは軍と僧たちの乱戦に砲弾が飛び交い、実物大セットの少林寺が派手に吹き飛ぶ。爆発に巻き込まれる人々は、VFXが発達した現在でもあるし、さすがの中国映画でも生爆発の中で撮影しているわけではあるまい、と思いつつ、その迫力に息を飲んだ。やっぱり生だったりして・・・。
監督は「香港国際警察」や「インビジブル・ターゲット」のベニー・チャン。主演は「インファナル・アフェア」のマフィアから警察に潜入した方のアンディ・ラウ。その敵を演じるのは「香港国際警察」でジャッキーの相棒だったニコラス・ツェー。いつも善人なのに今回は悪人。逆にいつも悪人のウー・ジンが今作では善人。「導火線 FLASH POINT」で市場でボコられてたシー・イェンレンも善人。みんな坊主頭だから最初は判別し難かった。ジャッキー・チェンはいつもどおりにコミカルカンフー。そういうのを期待されているからだろうし、それに応えようとしてくれてるんだな。
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