ミラ・ジョヴォヴィッチの現時点での旦那さんであるポール・W・S・アンダーソン監督の最新作。本シリーズでは1作目以来の登板。
いつも痒い所に手が届かない作風は、実のところ痒い所を的確に把握していながらも、あくまで予算の範囲内で手堅く映画を撮り上げたうえで、興行成績ではそれなりの結果を残すという監督の職人芸の表れでもある。
設定、シナリオなどは決して誉められたものではないが、いまどき「マトリックス」かよ!と突っ込むのすら恥ずかしくなるようなアクションを臆面も無く再現したうえで、3D立体映像というプラスアルファを楽しませてくれる辺りは、やはり監督の過剰なサービス精神によるものであろう。そこはむしろ評価するべきだと思う。
いい映画かと問われれば、言葉を濁すしかない。だが、面白かったかと問われれば、はっきりとそうだと言える。継ぎ接ぎだらけのストーリー展開だろうがなんだろうが、その場その場で楽しめるなら、それこそがB級映画の醍醐味というもの。処刑人マジニとの戦いは、かなり見応えがあったと思う。
あと渋谷の地下にアンブレラの巨大基地があったのは驚いた。渋谷すげー。
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