アメリカの宮崎駿と言われるジョー・ジョンストン監督の最新作。毎回爽快な飛翔感をスクリーンで味わわせてくれる監督だが、古典的ホラーが題材である本作にはそれが無いことは事前に予想できた。でも、注目の監督であることには違いないので、一応チェックしてきた。
結論から言えば、それほど面白い映画ではなかった。よく言われることだが、吸血鬼映画には名作が多いが、狼男映画は地味で映えないとかなんとか。その通説は今回も当たっていたようだ。19世紀のロンドンで暴れる狼男の姿や、ベニチオ・デル・トロとアンソニー・ホプキンスの二大俳優激突は見応えがあった。ただ、全体に印象が地味。
「スリラー」の狼男変身シーンの特撮で有名なリック・ベイカーが参加している点でも要チェックの映画だった。とはいえCG全盛の今、特殊メーキャップ職人の名人芸の重要性を画面で証明することは難しい。オールドファンにとってはリック・ベイカー今なお健在ということを知ることができただけで嬉しいのでいいかな。
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