10/10(土)、名古屋フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会の前に、「文化のみち(*)撞木館(旧井元為三郎邸)」で開催中の「深堀隆介展~金魚の唄」を観る。
・会期 9/18~10/25
撞木館入口。
輸出陶磁器商として活躍した井元為三郎(1874-1945)が大正末期から昭和初期に建てた邸宅。
(*)「文化のみち」については、以下レポート参照。
「名古屋で一番早い桜と堀美術館」(2024.3.19記)
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1987201153&owner_id=3341406&from=list_diary_search
「金魚絵師」を自称する深堀隆介(1973- )。
透明樹脂の上にアクリル絵具で金魚を部分的に描き、更に樹脂を薄く流し込んでは描画を重ね、立体的な表現に仕立て上げていくという、深掘独自の技法。
檜の一合桝/五勺枡の中に描くシリーズは《金魚酒》と称していて、上のチラシに完成度の高いその一例を見る事ができる。
《金魚酒 命名 緋桃》(2026)
金属の柄杓の中に描けばこの通り。
《待子》(2020)
大きな木の枠を使った《百千舟》(2018)。
影や水紋を使って更にリアリティを上げ、動き迄表現している。
こちらは屏風絵。
《緋ノ魚》(2019)
茶室「撫松庵」(1933年当邸に移築)に展示された和服(絹)。
《浮蒼の涼み》(2007)
各種金魚絵は全30点。
併せて展示された山田憲司(1983- )による「畳アート」。
《鶴反飲水図》(2023)
実はイグサの色は全て同じ。織り目の角度をずらして配置する事で、光の反射により色の変化や陰影を表現できる。
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