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2015年11月14日22:48

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三浦綾子の言葉

私の十三年の病気は、たしかに精神的にも肉体的にも、そして経済的にも苦しいものであった。だが、今過去を顧みて、あの十三年の病気の月日は、やはり必要な、なくてはならぬ時であったと、つくづく知らされることがある。病気のみならず、あの時、なぜわたしはこんな不幸な目にあうのかと思う、いわば、人生の曲がり角に幾度か立たされてきたものである。ふしぎなことに、後で考えると、それはみな、人生の魂の生活のためには、必要な曲がり角であったと思わせられている。  


 〈三浦綾子『光あるうちに』〉
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