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2010年04月28日19:26

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タイタンの戦い

悪い意味で前評判になっていた映画だが、予告の怪獣大暴れ映像に期待して観に行った。

ぶっちゃけ大した物語ではない。むしろ退屈気味だ。それでも、大サソリ、妖女メドゥーサ、超巨大怪獣クラーケンなど、VFX面での見所は十分。特にクラーケンは大迫力だった。1981年のレイ・ハリーハウゼン版「タイタンの戦い」のコマ撮りSFXも味があったけど、さすがに同列に比べるには技術の進歩は大き過ぎる。年寄りの映画好きならリメイク元の方を良しとするだろうけど。

問題は3D立体映画としての評価だ。前もって聞いていたので、どれほど酷い出来であるかを確認するつもりでいたのだが、確かに酷かった。ほとんど立体的に見えないのだ。ほんとに3D仕様なのかと疑うほどだ。何度か立体メガネを外してみたりしたが、一番立体的に飛び出して見えるのが日本語字幕という有様だった。そのせいか目も疲れやすい気がしたし、おかげで字幕を読み損ねることもしばしばだった。

この映画、「アバター」大ヒットを受けて、急遽3D仕様で公開することが決まったらしい。突貫作業の2D-3D変換であったことは想像できる。だが、その結果は深刻だ。かつての立体映画ブームがそうであったことから、今回も一時の流行に終わるだろうという声は多い。自分は「アバター」の本気度を基準にして、今度のブームは一時的なものにはなるまいと思っていたのだが、「アリス・イン・ワンダーランド」に続けて観たこの映画により、あまり粗悪な3D映画が多くなると本当にすぐに3D仕様は飽きられてしまうのではないかと心配になってきた。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100427-00000006-mvwalk-movi
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