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2026年08月31日17:00

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映画『ヒンド・ラジャブの声』と実際に起きた事件について

映画『ヒンド・ラジャブの声』は9/4〜全国各館で公開される。
あなたがお住みの地域ではどこで上映されるだろうか? まずは確認して欲しい。
そして、できたら、5歳(6歳との記述も)の少女ヒンド・ラジャブが死の前に発した生の声を聴いて欲しい。
浜松では、ちょっと遅いが10/16よりシネマイーラ浜松で公開される。

以下は、昨年10月に来日したカウテール・ベン・ハニア監督へのインタビューと、ヒンドが2024年1/29、ガザで殺された事件について、今日8/31(月)中日新聞朝刊記事。

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下は、出典は別のヒンドの写真、いつ撮影されたものかデータ不詳。
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こちらは、ヒンドが親類と一緒に乗っていた車。形を留めない程激しい銃撃の跡。
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事件について、当初イスラエル国防軍(IDF)は、ヒンドが殺された時、その地域にイスラエル軍の部隊はいなかったと発表していた。つまり、イスラエル軍は事件に無関係だ、と。
IDFはこれで蓋をするつもりだったが、国際社会からの非難により、公表を変えざるを得なかった。
事件から2年半も経った今年2026年8/19(*)になって、「軍警察犯罪捜査課による刑事捜査を開始することを決定した」、そして暫時の調査結果として、「IDF報道官が事前に出した同地域住民に対する通告に反して走行していた車両に向けて、IDFの部隊が発砲した」ことが明らかになったと付け加えた。
つまり、最初のIDF報道は間違いまたは虚偽だった、軍部隊は事件の場所にいたし、発砲もしたのである。

このIDF発表が全く信を置けるものでてないと理解した「ヒンド・ラジャブ財団」(遺族が設立、ガザにおける人権侵害調査を目的とし、ブリュッセルに拠点を置く)は、イスラエル軍内部による調査でなく、独立した国際機関による捜査と正義の実現を訴えた。
同財団はハーグの国際刑事裁判所(ICC/所長 赤根智子)に120ページに及ぶ訴状を提出。イスラエル軍によるこれら行為が「ローマ規程」第6条,第7条,第8条に定める戦争犯罪、人道に対する罪、およびジェノサイドに該当すると主張している。加えて、これには事件に直接関与・助長した24人のイスラエル兵士と指揮官の名前が入っている。
国連も調査委員会でこの事件をとりあげ、イスラエルを戦争犯罪で告発しているが、イスラエルは戦争犯罪を否定している。

(*)
前掲の2026年8/19、イスラエルが事件への(少なくとも)関与を認めた日、その前日の8/18に、米国のルビオ国務長官は赤根所長ら幹部を制裁対象にし、且つICCそのものを解体すると公言した。偶然の一致かもしれないが。


〈参考〉
ルビオ国務長官の発言内容については、以下のリンクからレポート「ICC(国際刑事裁判所)の活動を応援したい」(2026.8.27記)をご覧頂けたらありがたい。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1992749922&owner_id=3341406&from=list_diary_title
 
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