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2025年07月21日10:37

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《アート》ランバダブーム

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有権者になって初めてのこと。開票速報をスルーして居酒屋でグダグダと思い出話。
その喧騒の中でも、我が国の将来が気になる奥さん方は、ビールジョッキ片手にスマホを開いてため息をつく。

運のいいことに、それほど大きな負け戦とはならなかった自民党。
今回の惨敗は議席数の増加を果たせなかった立憲民主党。なにをやってるのだよしひこ。
ラサール石井が遺してくれたみずほちゃん率いる社民党の健闘に拍手。

一番嬉しかったのは杉田水男の比例落選。とはいえ、シン杉田みたいのが、わさわさと新たに生まれ、ついには自民党総裁にメガ杉田とされる大学ノートの裏表紙がやってくる。
せっかくやっつけられたあべちゃん政権、傀儡の復活。
自公参の連立で大幅右寄りの時代が間もなくやってくる失恋
困ったものだ。夢洲のリング内では「多様性」を謳っている日本だというのに。

アートアートレビュー
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『難波田龍起』(東京オペラシティギャラリー)★5.
灼熱の夏が予定を狂わせた晴れ
飲み会の前にアート鑑賞。時間に追われる貧乏性の典型的行動走る人
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難波田龍起。主要作家とはいえまいが、竹橋はじめ、多くの美術館に刺身のツマのように収蔵されている。
難しい人名ゆえ、すぐに覚えることができた。
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彼の画風は生涯で4回ほど大きな変化を遂げている。
生年は1905年。つまり「制作年に5を引いた数字が制作年齢」。
『自画像』(1935)『王女之像』(1928)にみられるように、初期作品は保守的だった。
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『ペガサスと戦士』(1940)
瞬間、竹橋所蔵の靉光作品を思い浮かべた。
しかしながら、本作に目はない目
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『戦士と母子』(1936)

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終戦を迎えてから、或いは敗戦を経験してから彼の作風は抽象へと転換する。
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もはやモンドリアン。そしてパウル・クレー。
そして、夢洲で観てきたような現代建築に思えるように不思議な鉄骨画。
悪くない。
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やがて、キュビズムからアンフォルメルへと変化するのは時代の必然。
この展示室にいるとデュビュフェやボロックに出会ったような感覚を得る。
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ボロックよりもなお精緻に、ガイドによると蝋を使ってマティエールを豊かにしているそうだ。
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作品の多くは東京オペラシティギャラリー所蔵。つまり寺田コレクションとなるけれど、あとは世田谷美術館、板橋区立美術館、そして竹橋=東京国立近代美術館。
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『追憶』(1974)
展示作品中、一番小さなF3作品は和光清氏所蔵作品からの借り入れ。
軽井沢では30分近く、プライベートギャラリーをガイドしていただいて、大変お世話になりました。
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『青い陽』(1961)『たたかいの日々』(1963)
学芸員曰く、ポロック調の本2作が難波田作品の最高傑作だとか。
そう思って鑑賞すると、自分の脳内はMoMAの展示室に飛んでいたペンギン

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『昇天』(1976)
本展覧会のメインビジュアルでマイベスト。
この作品のキャプションに書かれていた難波田家の悲劇。
初めて知った。作品の深さをしみじみと感じてきた。
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嬉しいことに展示作品の中には池田20世紀美術館収蔵のものもある。
コロナ戒厳令の3日前に出掛けた伊豆tripenart車(セダン)
完全貸切で鑑賞した池田美術館。思い出深い場所。
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1974年に32歳の次男、そして1975年に35歳の長男を次々と亡くしてからも、彼の創作意欲は衰えることはない。
1977年に「描けなくなるまで描こう」と宣言し、それを実践した。
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赤系の大作は83歳、或いは85歳。
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連作もの『石窟の時間』を描きはじめ、そして描き終えたのも1988年、つまり85歳。

同級生の日本画家に一番好きな画家を訊ねたことがある。
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その時の答えが難波田龍起だった。
その直後に出掛けた宇都宮美術館で出会った難波田作品は、やはり観方が変わっていたのだろう。とても迫ってくるものがあった。
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『生の記録』(1994)
89歳。まるで令和の横尾忠則を観ているようだ。
銀座へ行けば小さな画廊が回顧展を開催している情報を得た。
生誕120年。なるほど、だからいま、ランバダブーム。
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『幽』『幻』(1974)
2人の息子を相次いで亡くし、失意で描いた小さな連作。
彼は1997年、92歳で鬼籍に入り、奥さまや長男、次男のもとへと旅立っていった。
図録には3男である武男氏が寄稿。一度は彼から父の生前を伺ってみたいと思う。
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お陰様で館内は鑑賞環境絶好のガラガラ空間。
都内の住民たちがほぼすべて投票所へと出掛けている隙の90分。狙い通り。
もともと、行くつもりのなかった展覧会。
背中を押してくれた灼熱地獄にお見舞いの言葉を贈るペンギン

(つづく)



■【速報】自民党が大敗し与党過半数割れ確実に 石破総理は続投の意向【参議院選挙2025】
(TBS NEWS DIG - 07月21日 05:23)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=8400542

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