三浦綾子読書会FBページから転載します。
【全国の三浦綾子読書会をご紹介するシリーズ】
本日東京中野読書会が開かれました。
日時:2019年4月20日(土)14:00〜16:00
会場:新中野キリスト教会
〒164-0012 東京都中野区本町6-37-7
http://shinnakano.jpn.org/info/access/
課題:「果て遠き丘」
会費:300円
参加:14名(男性7名 女性7名)
東京中野読書会で初めて綾子さんの現代小説を扱いました。
まず、アイスブレーキングで、果て遠き丘の配役宛クイズが出されました。
1978年にポーラ名作劇場で9回にわたって放送されたんですよ!
今となっては・・・なかなかむつかしいクイズになっちゃいました。
回答はこのサイトをご覧くださいね。
http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-16459
さて、話題もお菓子も多い東京中野読書会、本日も談論風発でした。
主な発言を上げてみますね。
〇綾子さんはこういう小説書くんだ!と思いました
〇香也子が哀れだ。
〇綾子さんは 業(ごう)の深さを良く描いていると思う
それは自分の中にもあると思いました。
〇韓流ドラマみたいだ
〇人間として境界線(バウンダリー)をきちんと持つ
事の大切さをあらためて思わされました。
〇香也子の名前の由来
香(か)也(なり)子(こ) かなりなこ なのか?
KAYAKO からKを取ると AYAKO=綾子なのか
〇同じ時期に泥流地帯を書いていたとは思えない内容の
相違
〇女性セブンに連載されていたが、綾子さんはどのような
読者に対してもリサーチして一生懸命だと思いました。
〇綾子さんは、きっと香也子のような心理が良く分かる
つまり自分の中にそう言った傾向が強くあったのだと
思います。
この作品の一つのキーワードは「さみしい」だと思います 電子書籍で見ると41か所出てきます。
人間の根源にあるさみしさを描いていると思います。
〇香也子の義母に当たる扶代の気持ちの動きを見てゆくと
のびやかな性格だった扶代が最後の方では容一を殺し
かねなくなる・・罪の影響の大きさを見ました。
〇北海道出身の方から『生ずるい』という言葉について
教えて戴きました。
〇題名となっている「果て遠き丘」とは何か?
複数の方から、これはやはりゴルゴダの丘
イエスが十字架にかかり私たちの罪がそこで
赦された場所を意味するのでしょうとの意見が
出されました。
〇登場人物については次のような評価でした
・西島・・・きれいすぎて実感がわかない
・恵理子・・整い過ぎていて実感わきにくい
「氷点」の陽子に似ている気がする
・保子・・・どこか「氷点」の夏枝を思わせる
綺麗好き・潔癖症も似ている
綾子さんも潔癖症だった
・小山田整・・・本当に心配りのできるいいやつ
素晴らしい!
・金井・・・とんでもない人物
次回の東京中野読書会は森下辰衛代表を迎えての
三浦綾子文学講演会です。
午前午後の2回にわたって『海嶺』について思う存分
語って戴く予定です。
日時:2019年6月15日(土)10:30〜14:30
午前の部:10:30〜12:00 海嶺1
午後の部:13:00〜14:30 海嶺2
会場:新中野キリスト教会
〒164-0012 東京都中野区本町6-37-7
http://shinnakano.jpn.org/info/access/
課題:海嶺
会費:2000円
予約:不要です。そのままお出で下さい。
どなたでも大歓迎です。
今回現代小説で盛り上がりましたので、8月の読書会も現代小説を取り上げることに決まりました。
日時:2019年8月17日(土)14:00〜16:00
会場:新中野キリスト教会
〒164-0012 東京都中野区本町6-37-7
http://shinnakano.jpn.org/info/access/
課題:「帰りこぬ風」
会費:300円
どなたでも大歓迎です。
宜しくお願い申し上げます。
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