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2017年02月09日22:32

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三浦綾子の言葉

『・・種も蒔かず、水もやらず、無論除草することもない人間に、結実の日は決してこない。楽しみのありようがない。

 考えてみると、働くということ、勤勉ということは、何も結実の日のみが楽しいと言うわけではないのかも知れない。

 耕すこと自体が楽しい。種を蒔くこと、除草すること、それ自体が楽しい。会社で力一杯働く、家事を手順よく、片づけて行く、それ自体が楽しいものではないだろうか。

 働いた結果が、いくら儲かるとか、いくら給料が貰えるとか、などというよりも、働く日々が楽しいのではないか。

 無料奉仕の仕事だって、実に楽しいものなのだ。いや、一銭にもならないことほど、純粋に楽しいことはないかも知れぬ。・・・  (綾子) 』

(三浦綾子・光世著『太陽はいつも雲の上に』より)
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