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2017年02月02日21:36

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三浦綾子の言葉

『挿木(さしき)をした時に、水を与えすぎると、けっして根を張らないということである。枝は青々と芽吹いても、決して自らしっかりと根を土におろさないのだそうである。ところが水分を控えめに与えると、かえって自然に備わった生命力が水を求めて、しっかりと根を張ってくるという。

 人間の成長も同じであろう。何の悩みも問題もないほどに与えられ、保護されてはならない。悩みのゆえに人は自分を反省し、謙遜(けんそん)を学び、他の人に対する思いやりもうまれるのではないだろうか。』

(三浦綾子『あさっての風』)
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