『愛し尊敬している度合がはっきりするのは、相手が病気になった時とか、相手が悲しみに遭った時とかではありません。
病気の時には親切に看病するのは当然ですし、悲しみに遭った時には、慰め励ますのは、当たり前です。
こんな時には、自分の愛や尊敬を計ることは出来ません。
その度合を計り得るのは、文句を言われた時です。注意を受けた時です。
たとえ、少々の誤解があったとしても、本当に愛し、尊敬していれば、
(あなたほどの人がおっしゃって下さるのだか・・・・)と素直な気持で聞けるはずなのです。』
(三浦綾子『藍色の便箋』より)
ログインしてコメントを確認・投稿する