Amazonのマケプレで1円だったので、最近買った2冊の本。
●「仮題・中学殺人事件」辻真先
──この推理小説中に伏在する真犯人は、きみなんです。──
2ページ目にこんなこと書いてあるんだから、深刻なネタバレってわけじゃないよね。昭和50年発行のソノラマ文庫ってことで、古臭さは拭えないけど、少年向きっていうか、読み易くはある。
肝心のオチは・・・なるほどねぇ、ふーん、って感じ。納得はできる。
●「ウルチモ・トルッコ 犯人はあなただ!」深水黎一郎
タイトルにそう書いてあるんだから、ネタバレでもなんでもないよね。2007年第36回メフィスト賞受賞の作家デビュー作。読み易いし、読み物としてはつまらないということはない。
肝心のオチは・・・
──読み終わって本を閉じた読者に、「私が犯人だ」と言わせることができれば、作者の勝ち、というわけです。──
とまではいかなかった。理屈は分かるけど。
他にも、犯人=読者という推理小説は、ググれば結構タイトルが出てくるんだけど、面白いとか必読オススメとか、そういう紹介のされ方はしていないんだよねぇ。この線で期待するのは諦めた方がいいのかな。
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