明徳義塾野球部と同宿となった。
駐車場に大きな大きなツアーバス。
夜21時、トレーニングウエアの坊主たちが次々に駐車場に現れてバットを持って素振りの夜連。自主練という名の必須科目なんだろうけれど、真剣にバットを振る彼らの姿に目が潤む。
確かに、この中にたとえばバットも振らずにカップヌードルを頬張っているチームメイトがいたら…許せることではないと思うのが必然。
モーニングビュフェにも淡々と列を作って、坊主たちは別室の集会室で食事を摂っていた。礼儀正しさはピカイチ。単なる旅行好きおっさん(←川オス)が通りかかるたびに「おはようございます」と頭を下げてくる。
ビュフェ会場にいた老夫婦の夫のほうが、大きな声でつぶやいた。

「明徳義塾…あの松井を敬遠した奴らか」
黙れ、老いぼれクソじじぃ。彼らには関係ない。
《承前》
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『9VISION』(尾道市立美術館)
”安藤忠雄っぽい”けれど、建築の先生曰く「日建設計作品」と断言。
なるほど、そういわれるとそうにも見える。
ネコ館長と仲良しの警備員さんがこの日も居てくれた。

「館長さんは来てますか?」

「実は最近、顔を見せていないんですよ。ちょっと心配していて…迎えに行くわけにもいかないもので」と、極めて寂しそうな表情。
こちらも心配になってしまう。
坂茂作品。
屋外展示のスタッフはどうやら建築シロウト学生のようで、坂茂そのものについてきてくれていない。
建築ファンの琴線をくすぐるどころか、知らないことまで学ばせていただいたディープな展覧会だった。
フォーカスは日本に9人存在するプリツカー賞受賞者たちのアーカイブ。
丹下健三の広島からすべてがスタートする。
設計者のルートを辿る師弟グラフも勉強になる。ペーパーアウトして手許に置きたいほどの分かりやすい資料だった。
最近、評価爆上げの伊東豊雄の名作『ぎふコスモス』
怒りっぽい山本理顕は現在、横須賀に多くのマケットが行ってしまっているので、どうやら取り急ぎAIとかデジタルとかで胡麻化していた。
そういえば、先日の新潟でも山本理顕の怒り爆発中。成功したはずの万博に、今もなおいやもんをつけていて楽しいおじいさん。
展示室を離れて、ファザードや内装のチェック。
むむっ、これでも安藤忠雄を否定するのか。
悩みに悩んで安藤忠雄展示室のスタッフにお伺いを立ててみる。

「とても良い展覧会ですね。ところで、この美術館の設計は?」
一瞬、何を聞いてくるのか?という表情からの笑顔。

「(もちろん)安藤忠雄先生ですね」
顔を見合わせて安藤忠雄に詫びる。
”日建設計じゃないの”は、本邦建築家にとって最大限の侮辱となる隠語。
ごめんなさい、安藤忠雄。
MUSIUM SAN であれだけの感動をしてきたというのに
ところでそのメインスタッフさんから、こんな声を掛けられた。

「とても丁寧に観ていただいて、私どもとしても大変うれしいです」と、わざわざ立礼までいただいた。
あとからやってくる鑑賞者に次々と追い抜かされて、気がつくと滞在時間2時間
そんな行動を彼は観ていてくれたようだ。
そういえば、最近も同じようにスタッフから感謝の言葉をいただいたことがある。
思い出すのはいつも別。
答えは茅ヶ崎市立美術館
椅子に掛けていたセキュリティスタッフさんがわざわざ立ち上がって「とても丁寧に鑑賞していただいていたので嬉しくなりました」みたいな。
こちらこそ。御礼を告げるべきはぼくの方
美術館を出て振り返る。
やっぱり、安藤忠雄だよね。素晴らしい建築物だ。
(つづく)
■【ドラフト会議】12球団全選手116人決定!最多7位指名は5球団、育成ではソフトバンクが8人指名
(TBS NEWS DIG - 10月23日 20:21)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=8528183
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