劇場版忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師
終末のイゼッタや、REVENGERの監督として名を知られている藤森雅也は、アニメーター出身の演出家で、その本領を最も発揮しているのがキッズアニメだろう。ただ、藤森監督はどうやら、大人も子供も楽しめるアニメというと、子供に分かりやすくしつつ、子供には分からない表現で大人の情緒をかき乱す要素を潜り込ませるものだと考えている節がある。映画監督デビュー作のおまえうまそうだなの時点でそうだった。前作の劇場版忍たま乱太郎 忍術学園全員出動の段も、そういうところがあった。そして本作は・・・年末ぎりぎりに現れた、年間ベスト級の映画だ。ネットで感想や考察を読むと、自分には把握し切れてないほどの奥の深さがあるようだが、それを抜きにしてもシンプルに戦国物として面白い。忍たまファンは当然として、なんとなく忍たま懐かしいというくらいの人にも見てほしい。
めいとこねこバス
三鷹の森ジブリ美術館で期間限定で上映していたものだが、愛知のジブリパークでもこの12月〜1月にかけて上映すると聞いて、観に行ってきた。本家本元スタジオジブリ製作のとなりのトトロのスピンオフ短編映画。れっきとした宮崎駿監督作で、後にジブリを支えてきた錚々たるスタッフの名前がスタッフロールに並んでいるが、近年のジブリ映画同様、全員が「つくったひと」になっていて、役職表示がなかった。上映時間は14分と、非常に短いこと以外は大満足の逸品。
【推しの子】-The Final Act-
配信ドラマが面白かったので、わりと楽しみにしていたが、映画は案外普通レベルに留まっていた。原作の1巻と最終巻を中心にした駆け足の構成で、ドラマを見ずに映画だけ観た人が楽しめるかどうか怪しい。それはそれとして、マンガの実写化としては健闘してると思う。
テリファー聖夜の悪夢
応援上映で鑑賞。クリスマスの夜ということで、カップル多めの満席に近い盛況。ただし、応援の声はほぼ聞こえず、静かな応援上映だった。ぼっち参加者のホラー映画ファンは、カップルに囲まれてると、さぞ声を出し難かっただろう。「逃げろー」とか「誰か助けてー」とか、ツッコミながら観ると面白い(かもしれない)映画なんだけどなぁ。
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