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2024年06月30日19:34

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《アート》名作への小旅

日曜美術館。
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緑色のスニーカーを履いた男子学生が、銅像に近づき仲間に報告する。
猫「やっぱりサトチュウだ!」
芸術系と思しき男女7人グループ。
足元の完成度が手抜きだとか、目が線になってるとか、めいめいに解説を加えて美術館のガーデンへと向かっていく。
とても良い情景だった。若者たちが美術館に集まってくることを、とても微笑ましく眺めながら、あとからついて行こう走る人

高速を飛ばして1時間弱車(セダン)
ただこの場所だけを目的に目指し、そして150分。想定以上に堪能したペンギン
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人生6度目のDICイベント
いつものように迎えてくれる太っちょなマルガリータ。
ここに来るときはいつも青空。
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ステラのガラクタとともに、豊福知徳作品と間違われやすい清水久兵衛氏の赤い椅子いす
チケットはオークションで入手した160円の株主招待券。
本来価格は1,800円。ヤフオクを知らない人たちが、企画展最終日にやってきて、券売機に列を作っている。
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コレクション展示室を抜けるまでに1時間40分を要していた。
実はこれだけでお腹いっぱい。十分すぎるほどの堪能。
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『カール・アンドレ 彫刻と詩、その間』
企画展を日経新聞で知ってから、憑かれた様にDICへ向かう日を想定してきた。
おかしな感覚ではあるけれど、紙評を読んでもまったく魅力が伝わってこない。
トリガーを引いたのは「日本初の個展」であることと、最近とみに聴こえてくる常設ロスコシャワーへの憧れ。
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予想通り、企画展の評価はあれだった。二度と見る必要はない。
それでも微塵も後悔がない。それほどまでに、コレクションのマスターピースや佳作たちに感動をいただいていた。

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回廊は2周回。
バーネット・ニューマンは売却されてしまったが、ロスコルームは健在。
たっぷりと時間を掛けて浴びるロスコシャワー。
すべての美術品が撮影禁止。但し、マレーヴィッチの広場はフォトフリー(自称)。
レオナールの作品は別名『白いクリムト』。余白の美。

展示室を訪ねていくたびに期待以上のコレクションに出会っていく。
初見であっても再見であっても感動は変わらない。
ジム・ダイン『ブーケ』、そして同室に置かれていたブランクーシ『眠れるミューズ』。
鳥肌どころではない。ほんとうに涙が出てしまった。
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『スウィンギング・ロンドン�掘戞淵螢船磧璽鼻Ε魯潺襯肇鵝�
この作品。ミック・ジャガーが逮捕されたときの車内を描いたものであることを知っている。だから、人物の腕には銀色の手錠が巻かれている。
近くにいた若いカップル。おいらの名ガイドに気がついて「なるほど」とうなずく彼氏と、タブローに戻ってきて手錠を確認する彼女の姿が愛おしい。

2階に上がると美しき芸術家の独壇場。
ロバート・ライマンの『アシスタント』を観ながら、塗装工の将来を憂う。
モーリス・ルイスが田崎つくるであることを知ってから、彼の作品『双子』がカラフルに見えてきた。単なるレタスではないということ。

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『感傷的な対話』
マグリットに敬意を表し、本日のマイベスト。
DICにやってきてマグリットが鑑賞できる日は”ツイている”と言われている。
だから、今日もツイていた。
ダダ+シュルレアリスムの部屋には、ほかにもイヴ・クライン『青のモノクローム』が鈍い輝きを示し、そして、デュビュッフェ『チョコレート氏』は、神奈川県民の絵として有名な一枚クローバー

カップルや若者グループ、そして親子連れで賑わっていたDIC美術館。
経営的な苦戦が巷間伝わるけれど、これだけの名品をいつまでも持ち続けて欲しい。
そんな願いを込めて、また訪問を約束しよう。
それなら定価で鑑賞してやれよ。というアドバイスは、ここでは通用しない手(パー)



■「鳥肌」はなぜ存在するのか。寒さから身を守る?意味がない?“鳥肌研究”の解説で感服の鳥肌がたった
(TBS NEWS DIG - 06月30日 07:02)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=7920967
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