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2023年09月06日18:41

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爆竜戦隊アバレンジャー20th

自分は、結構な数の映画を観に行くので、いちいちパンフレットを買っていられない。

そんな自分が、爆竜戦隊アバレンジャー20thのパンフを買ったのは、この映画がとても気に入ったことと、監督や脚本家のインタビューが気になったためだ。

通常、東映特撮ヒーロー物の劇場版は、テレビシリーズと同じ監督が起用される。今回のように、外部の監督が起用されるのは珍しい。それには、主演俳優の強い推薦があったそうだ。

アバレッドを演じた西興一朗は、今作ではアソシエイトプロデューサーという肩書も付いている。アバレンジャー10周年作品の製作が頓挫して、関係者待望の20周年作品の実現に動いてきたそうだ。別の現場で木村監督と一緒に仕事をした西は、木村監督がアバレンジャーの大ファンであることを聞いていた。

また、パンフレットの出演者インタビューでは、ほとんどの人が監督のことに触れていて、どうやら役者の受けがいいようだ。おそらく人柄も良いのだろうと想像できる。尖がった作品を作るために、映像作品の監督には強烈な個性と指導力が必要だ言われてきたが、今はもうそういう時代ではなくなってきてるよね。パワハラ中島哲也とか、セクハラ園子温とかが作った映画なんて、自分は観たくない。ちなみに、今作のテーマはハラスメント。アバレンジャーハラスメント略してアバハラwww。

木村監督は、「自分が好きな20年前のアバレンジャーを忠実に再現する」ことにこだわった以上に、当時のメインライターである荒川稔久が脚本を担当していることも、今作にアバレンジャー味が出ている重要な要因だろう。パンフによると、シナリオ製作にはなかなか苦労したようだが、アバレキラー復活の理由も含めて、いい感じに仕上がっている。

東映特撮が外部から監督を招聘するのって、宇宙刑事シャイダーの澤井信一郎くらいしか知らないなぁ。坂本浩一や田口清隆は、外様監督とはいえ、ずっと特撮ヒーロー畑でやってきてるしなぁ。木村監督は、畑違いの自身が特撮映像作品に係わる機会は今後ないかもしれないが、できればまたやりたいと言っている。監督が手掛けた貞子DXを見るに、コミカル路線で力を発揮する人なんだろう。また、なにか特撮ヒーロー物をやってほしいわ。

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