当たり前のように東映も便乗値上げを発表し、こののちに109やTジョイ、そしてミニシアターの値上げと続く。
トップ企業のTOHOが先行して値上げを仕掛け、囚人のジレンマによる共倒れを防ぐ、美しき談合レース。
2,000円で鑑賞する気などはさらさらないが、あと2か月を切ったシニア料金さえ100円上がり1,300円也。年間150本観れば、15,000円のコストアップ
たかが、そんなもん。されど、損なもん。

映画レビュー
051『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』★5.
我が家にファミコンがやってきたのは大学生時代。
『ドンキーコング』よりも『五目並べ』や『麻雀』が好きだった寂しい大学生。
部屋には麻雀を打ちにやってきた連中がたむろしていたというのに、なぜファミコン。
そして大御所マリオがやってきてからは、寝食を忘れて8つのワールドクリアを目指すのが人生の目標だった。
そのためには北野書店で裏ガイドを買うこともいとわない。
お陰でマリオが100匹も生まれたり、裏ワールドを巡ったりとやり放題。
フレッシュなビジネスマンだったのに、雀荘で打ち子のバイトしたり、マリオやったりと、かなり多忙を極める20代だったようだ。
そんな元祖マリオファンなのに、ピーチ姫の前髪が

だったことを今回、初めて知った。
劇場にきている子どもたちよりも、知っているキャラクターが出てくると声に出る。
パックンフラワーとかカロンとか。
大ヒットが素直に納得できる、まもなくシニア割りなのに感動の満点評価。
054『コンパートメント No.6』★5.
冒頭に驚いたのは、長距離列車のコンパートメントに見知らぬ男女の同衾。
女子好きを自認するおいらでさえ、この展開は苦手な部類。なので、一等席チョイスは必至。
プーチンチンのにくたらしさを彷彿するハゲにいさん。
しかも、アル中

(ロシア人はすべてがアル中ではあるけれど)
そんな苦労までして出掛けたペトログリフは、それほどの魅力的なものなのか。

「わざわざそんなものを観るためにフィンランドからやってきたのか?」

「なんのために?」
ハゲプーチンチンの言葉が胸に刺さる。
果たして、いったいどれだけの資金を費やして、エストニアの博物館へ出掛けたのか。
いったい、これほどの散財をしてピッツバーグの奇妙な家まで出掛けてしまったのか。
不思議なほど、微塵の後悔もない。生きているから、行きたいところに行く。
それが唯一の理由。
だから、これからも大 tripenart は続いていく
この至福が、ハゲプーチンチンにわかるものか。
ロシアには行かないけれど。
ラストシーン。彼女の表情に唸ってしまった。
なるほど、カンヌグランプリ。
見事だった。
052『無理心中 日本の夏』★N/C
何がなんだかちっともわからんちんちん
それでいて、令和5年から大島渚中毒になっている。
ネジ子などという、自分の一番苦手な部類の女性が、へんてこな声で主役をこなす。
何がなんだか、ほんとにちっともわからんちんちん。
それでも国立映画アーカイブには7割、8割の映画マニアを飲み込んでいる。
どうやら、あと1つか2つ。これまで出会ったことにない大島渚を追いかけることになりそうだ。
殿山泰司51歳。対する田村正和、自称17歳。実は任三郎24歳の作品。

東映、6・16から映画鑑賞料金値上げ 一般は1900円→2000円【一覧あり】
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=7408492
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