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2023年02月20日21:11

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天王洲ファインアート

旅から帰ってきた。
今回の tripenart も、かなりの分刻み。
ルーティンにしているはずの神社参拝すらスルーしてしまった北陸の旅新幹線
無事帰還を感謝して、すぐにお陰様詣で走る人
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《厳嶋神社》
かつては500バンクの千葉競輪場。今は閑古鳥と競輪選手が共存する250バンク・千葉JPFドームが隣接する。
それにしても mixi出資のPIST6自転車
つぶれそうでつぶれない。一体、どうなっているのやら。

厳嶋神社のおばちゃんがとても気のいい方だった。
社務所では美空ひばりの『昴』が流れ、おいらの御朱印帳を見たばちゃんが、
ブタ「あら、私の好きなカラーよドル袋」と、金色の御朱印帳を手に取った。
神社の謂れや、過去に千本鳥居のような景観がこの地にあったことを懐かしんで話してくれた。
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堂々とした揮毫を讃えてみたら、
ブタ「3人の息子がいるんだけど、どれも女のようなか細い字を書くのよ。情けないわよね」なんて、息まいてくれた。
パワーあふれるおばちゃんから拝受した御朱印が神々しい。
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公園の通りを挟んで目に留まった《KOMUNA》カフェ。
昔の自分ならスルー間違いなしなのに、ツリーハウスが気になって道路を渡って階段を登って行った。
https://www.tsubakimorikomuna.com/
30分の休息。アイスココアを飲みながら、日経新聞を読む至福の時間。

アートアートレビュー
天王洲。
1ヶ月に1度はぶらりと顔を出したくなる街へと進化が著しい。
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『土に降る』(寺田倉庫)
左官職人であるアーチストである挾土秀平の創作した新作展示会。無料。
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倉庫のビッグなエレベーターに乗って6階へと上がる。
誰も来ちゃいないだろうと思いきや、特に目立つのが若者男女。みんな、良い情報を持っているものだ。
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タイトルウォールに記された職人、はさどさんの言葉は理解が難しいが、左官である彼が仕事の合間に仕上げていくノンネームなアートたち。
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若い職人たちも携わって波濤や風神雷神のオマージュを造り上げている。
本展覧会を知ったのは、建設の専門紙の小さな記事。
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知った時には最終日まであと3日。これは、何を置いても行かねばなるまい。
どうせ、巡回なんてしない展覧会。
たまたま空いていた休日の半日を天王洲に捧げてみた。これが大正解。
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過去に自分は「若手職人がちっとも入らない」という塗装工を束ねる偉い方に対して、「塗装工や造園なんて前時代的な名前だから寄り付かない。ペインティングアーチストだり、ガーデンクリエイター。単純だけど、カタカナから興味を持つ若者に手を差し伸べよ」なんて、語ったことがある。
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入館時に渡されるペンライトを携えて、つぶさに作品を鑑賞するヤンキーな兄さんは、きっと彼も左官工。いわんや、私たちの住宅の内装をクリエイトするアーチストなんだ。
服装はヤンキーそのものだったけど、彼の動線には必ず立ち止まって研究をしている姿があった。こんな環境を、「働き方改革」やら「キャリアアップシステムの活用」なんてほざいている偉い人たちは知っているのかな。
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奥まった部屋の一角に絶望のアートシーン。
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『TOKYO 202X』
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近未来。東京が他国に爆撃され、廃墟となった街にはマスクを焚火に暖を取る男女の姿。
果たして、第三次世界大戦の戦中であるのかもしれない。
砂時計の砂も残りわずか。ぞっとして、やがて哀しい作品だった。
いま、残念だけれど、この作品が一番心に響いてしまう。

場所を運河沿いのギャラリーに写して、こちらも無料展覧会。
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『文化庁メディア芸術祭25周年企画展』(寺田倉庫B&C HALL)
文化庁に対するアンチテーゼのようだ。
この芸術祭も、若手を育てる『DOMANI』とともに、昨年で終止符を打った。
これが日本における芸術文化の本質。安倍も菅も、そして岸田も、防衛の財源はアートへの支援を削って、破壊の資材を創り出す。
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受賞作品には日本を代表する漫画やゲームが、適切に選ばれていた。
だからこそ、この芸術祭企画展にも、多くの(とても多くの)若者たちが押し寄せて、アニメーションの歴史を勉強しているというのに。
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高畑勲の色紙が良いセンス。大きな白地にサイン一筆。
大きなハートマークのデッサンは、「初めて彼女からもらったチョコレートの実寸」を描いているハート
そんな記録を残しておくのも、アーチストの資質なんだろうペンギン
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文化庁にも認められたブラウン管テレビを使った静電気の演奏会。
理論はちっともわからんちんちんだけれど、たくさんのオーディエンスを集めたパフォーマンスが楽しかった。
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これは、現代のからくりか。それはまた、別の噺。
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第7回、そして第14回の2度に渡って部門表彰を得ているクワクボリョウタ。
カタカナ表記なのでちっとも正確な名前を記憶できないが、漢字なら桑久保亮太と書くらしい。
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昨年だったか。
越後の芸術祭で、こんな静謐な作品に破壊行為をしでかした中学生がいた。
まるでスシローのナメローや、ラーメン神座の箸舐め男子のようなモンスター。
クワクボリョウタは、そんなモンスターを「誰でも若いうちはちょっとした失敗をするもの」と広い心で許容した。果たして、モンスターたちは自分たちの行為を「失敗した」と思っているのやら。それが心配でならない。
そんなクワクボリョウタでさえ、あいちトリエンナーレで文化庁が下した《補助金取り下げ》の決定に抗議して、「二度と文化庁メディア芸術祭へは協力しない」と断罪したという。
そんなこんなで、政府公認芸術祭そのものが廃止になってしまったんだけどね。
何をやっているんだろう、貧相の国ニッポン。



ひよこ本店を巡って集める楽しみ 全国銘産菓子工業協同組合が「御菓印」スタート
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=159&from=diary&id=7307466

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