その昔、スーパービジネスマンであったころ、ひと時は連日21時過ぎまで仕事一筋を過ごした東京駅周辺。帰路を急ぐサラリーマンの流れに逆らって、大手町までビル街散歩
2023年初高座は日経本社に鎮座する、敷居が高くて偉そうな日経ホール。
『一宮入魂 一之輔・宮治ふたり会』
緞帳は東山魁夷。
ロビーでは出版前の一之輔エッセイ集の即売会
100冊限りにサイン本とあって、大枚叩いて買っておく。
『まくらの森の満開の下』(一之輔)
さて、読み終わったらメルカリで10倍にしてしまおう
オープニング。一之輔のどっさりひとり会のように、高座前の舞台に立ち、宮治とともに少しだけシナリオありのアドリブ自由トーク。
このまま高座もなしで、トークだけで2時間やってしまうのかと客席がざわついた15分。
ようやく、ふたり会が幕を開けた。
開口一番『弥次郎』(いっ休)
一宮入魂のタイトルに沿って、前座さんは一之輔3番弟子・いっ休。
あまり面白くないのは気のせいか。

『つる』(宮治)★4.
オープニングトークで晒し過ぎたのか、マクラもそこそこに、まさかの前座ネタ『つる』。おいおい、笑点レギュラーになると持ちネタまで落ちぶれるのかい。
そんな気持ちで聞いていたら、宮治プレミアムで天皇陛下が登場する。
単なる前座話では終わらせない、ニュースター宮治降臨。

『初天神団子政談』(一之輔)★5.
ふたり会につき、早々に「待ってました」
こちらも前座の習いはじめの軽いネタ『初天神』で、オープニングトークの疲れを調整でもするのかと、客席でふてくされていた。
らくご・ザ・ムービーで福くんが演じたキン坊をイメージしながら笑っていたら、団子屋が天神親子の所業をお白洲に訴え出てから噺は出口の見えない大岡モノへと変わっていく。
一之輔プレミアムな『初天神』+『大岡政談』。初見であったが、お見事。
さすがは平成令和の大名人・一之輔。
(中入り)
15分の中入りのあと、食いつきにでてきたのが再び一之輔。
ということは宮治が大トリ

やや残念でもある。
時計を覗くと20時45分。2時間30分講演で、終演予定は21時30分。
瞬時に計算してみると、残り45分で2席。40分の大ネタは望めない。
オープニングトークに時間取り過ぎだね

『反対俥』(一之輔)★4.5
万世橋から100m
彼の反対俥を何回聴いたことか。もろちん、何度聴いても味がある。
時間にして15分、あっさりと。

『紺屋高尾』(宮治)★4.5
マクラもなく始まった噺が大ネタ『紺屋高尾』
これは、おいらの睡眠時間がかなり削られる。覚悟の一席。
好きな噺のひとつだし、宮治の実力を見せてもらおうかと一字一句逃さず聞き耳を立てた。
しばらくすると、宮治の声とともに前後からいびきが聴こえてくる。どうやら、30歳代男性のいびき。確かに江戸時代の噺で若者には向かないネタ。
のちほど、ワイフさんに確認したら、

「わたしの右隣のおばさんも寝てた

わたしも少しね…

」
一之輔ファンのワイフさん曰く、「宮治の噺は真面目過ぎてあれだ」
確かに実力差は歴然だけど、笑点メンバーの中では、一番の成長株。そりゃそうだ。
時計を覗くと21時45分。
恵比寿らくごの23時には劣るけど、スーパービジネスマン時代に戻った感覚で、この日の就寝時間は23時となる
三平の後釜を「宮治」と予想したおいらが、2月に決まる円楽後任を一点予想で当ててみよう。
蝶花楼桃花

元ぴっかり☆
しかし、これだと単勝1倍の大本命。
ついでに、柳家わさびをワイドで1枚

ガチで天才だと思う芸人ランキング!松本人志、タモリ、カズレーザー、1位に選ばれたのは?
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=45&from=diary&id=7265295
ログインしてコメントを確認・投稿する