神奈川県高校野球決勝
母校はいろいろあって廃部となってしまったので、いささか興味は薄れていたが、横浜−東海大相模の下馬評通りの決勝戦に耳目が惹かれる。
どうせ、甲子園に行っても”神奈川予選疲れ”で、すぐ帰ってきてしまうのがルーティン。
「神奈川を制すものは全国を制す」という、カビの生えた伝統的で自己中なワードだけを誇りに、いざ横浜スタジアム

「当日売りないからネットで買っていかないとダメだよ

」という、ワイフさんの忠告を耳にチケットぴあログイン。
売り切れやん
神奈川県高校野球の異常人気だけは、全国を制す。

アートレビュー
シネコンが夏休みプログラム体制へと変わり、メガビューアー(←川オス)にとっては見たい映画が枯れるシーズン。
結局、出掛けていくのはアート三昧。心にゆとりあれ
パークホテル東京で十分にアートホテルを堪能し、次なるは平成に育ったニューアートタウン天王洲。
『Presence展』(MAKI Gallery)
深夜番組《アートフル東京》の予習もそこそこ、スペシャルレコメンドがギャラリストであり、コレクターであり、若手作家たちのパトロンでもある牧正人氏。
企画展ギャラリーが架け替えクローズで青ざめたが、向かいの倉庫に足を向けると《MAKI Gallery》からの歓迎を受ける。
おいらでも描けそうな『ホワイトペンティング』はユージーン・スタジオ / 寒川裕人作。もろちん、描けない。
カーブミラーが抱き合うタムラサトル作品『恋人たち』
彼のテーマは「意味の破壊」。なんだかわからないけど、印象的

「いま、いらっしゃいましたよ

」
試しに伺ったオーナー牧氏の存在。ただの鑑賞客だというのに、ラフなTシャツ姿で現れた。

「これまでに行った美術館でおススメできる場所は?」などという愚問にも、しっかりと考えていただいて回答を得た。

「バーゼルとビーコン。日本なら弘前とか

」
しっかりと記憶した。

「田根さんなら、エストニアまで追いかけましたぜ

」
思わず反応したこの言葉。果たして伝わったかどうかは定かでない。
さて、MAKI Galleryのシンボルコレクション。
『Tennis Court Drawings (Jonas Room)』(Jonas Wood)
先生の大レコメンド。詳細はアートフル東京で知る。
Jonas Wood、45歳。
テニスの国際トーナメント大会シーンを描いた24枚の連作。
そのすべてをコレクターである牧正人氏が買い入れ、そしてやがてロサンゼルス・カウンティ美術館(LACMA)に寄贈される。
まだ踏みも見ずアメリカ西海岸。目標は2025年にロックオン
Jonas Roomにセットされた使えない洋式トイレ2室
テニスは混合ダブルスのバックしかやったことがないけど、バスケットならその昔は3点シューターだった。だから、バスケが好き

「牧先生。サイン、いただけますか?」
作家さんでも教授でもないので「先生」とはおかしな呼称だけれど、ひとめぼれしそうなほど魅力的な若者にリスペクトを添えて。
川オスを前にして緊張したのだろう。1年前のデートサイン
せっかくやってきた寺田倉庫
ワンフロアではもったいない。
ペンギンなら500匹は乗れるという大型エレベーターで上層階
日曜日はクローズのギャラリーが目立つけど、オープンしている部屋にはとにかく顔を出す。ほぼ貸切。
そして偶然にも開発好明企画展にぶち当たる。

「あっ、開発先生

」
ゴミ出しに向かう開発先生に、馴れ馴れしく声掛けするおいら。あんた、誰やねん。
先生の著作にモデルとして起用されている女子が同級生とあって、かなり強気な川オス。
牧先生に続き、この日2枚目のサインゲット
なんだか親しそう(当社比)に作家さんと話していたからなのか、わざわざ担当のスタッフさんがついて、作品を丁寧にガイドしてくれた。この展覧会の担当さんだそうで、彼の作品への愛が伝わってきた

「先生の多摩美卒業制作です。とても貴重な展示なんですよ

」
《混ぜるな危険》で有名な塩素系と酸性系の液体がガラス1枚づつの断層によって仕切られている。カビキラーとサンポールを互い違いに入れていけば完成するけれど、少しでも空間があれば死ぬで。
そんなわけで開発先生の不思議な作品群を、とてもうれしそうに解説してくれたスタッフさん。心からのありがとう
天王洲のギャラリーは奥が深い。
■横浜が2年連続20回目の夏の甲子園へ 東海大相模にサヨナラ勝ち
(朝日新聞デジタル - 07月27日 11:58)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7050063
ログインしてコメントを確認・投稿する