世紀の醜悪設計と揶揄される首都高速日本橋
例えて言うなら四条大橋の上に京阪高速を作ってしまったような失態。
一体、誰がプランして、誰がGOサインを出したのか。
お江戸日本橋の景観を取り戻すには、これしかないと提唱した会田誠プラン。
高速道路の上に木造大橋を作ってしまう構想は、誰からも無視されて没案件。
そして、昨日。
いよいよ、日本橋を覆う高速道路の地下化に向けた一般競争入札が公告された。
日本橋地下化の事業区間は神田橋から江戸橋までの(わずか)1.8��
新常盤橋から江戸橋までの1.1�劼魍�削してトンネル化。
完成して供用開始は2040年(令和22年)を予定しているそうだ。今から並んで1番通過を目指してみるか。(←目指さない)

アートレビュー
クソのようなダミアン展をわずか20分で後にすると、計画していた次のプランまでゆとり時間が生まれてきた。ここでゆっくりと落ち着いてお茶を飲まないのが川オススタイル。常にアクティブ
千代田線を1駅、表参道へと戻ると目的はスパイラルへと螺旋を切る
『THE SIRIUS/OKETA Collection』(Spiral Garden)
ナイフとフォーク音がシンクロするしゃれたレストランを横目に、らせんのコリドーへと向かっていく。
桶田コレクション。
コレクター夫妻が近年収集した現代アートを、ふところ深く無料で展示する恒例展。
ここで起きた小さな小さな3つの奇跡。
まずは、桶田さん自身に出会ってのご挨拶は、2年連続の至福。

「いつも素晴らしい作品を見せていただいてありがとうございます」

「あぁ、どうもどうも。いつも来ていただいて。ゆっくり見ていってくださいね」笑顔と謙虚。おいらの知る、世界一良心的なコレクター。
正直、作家名もわからない新進気鋭、或いは桶田さんに見初められた作家たちの作品を眺めていると、ズササッっとカーペットを摺るような音が聞こえてきた。
振り向くと、女子ファンが後ずさりしながら、作品を凝視している。
まるでシンクロするかのように、おいらも後ずさり
これが小さな小さな2つ目の奇跡。
これこそ、白井屋ホテルで堪能した猪瀬直哉の作品。
ちなみに、お仕事の郵便配達は終えたようで、いよいよプールに入る時がやってきた
『デビッド・ボウイに叱られないのかしら』
ハリウッド・ザコシショウのように、圧倒的な比喩表現で描かれたボウイ。
作品にBOWIEとなければ、誰一人として気が付かない。
すわ、奈良美智。
いや、違う。ポーラアネックスで昨年鑑賞した中村萌。
舟越桂ともリンクするし、加藤泉とも間違える。

「あのアトリウムの作家さんだよ」
桶田さんから紹介を受けたアーチストが山口歴(めぐる)さん。
ほとばしる情熱を感じる造形は

「セドナからパワーをもらっている」らしい。
ニューヨーク在住のアーチストとのことで、早速、つまらないことをインタビュー。

「今、渡航するときに空港での足止めはないんですか?」

「ワクチン3回打っていれば行きも帰りもオールフリー。PCRは待機中に検査するけれどね

」
話を進めていくうちに、スパイラル本日3つ目の奇跡。

「ニューヨークがアトリエなら松山智一さんとの付き合いは?」

「へへっ(笑)、実はぼくが松山さんの一番弟子なんですよ。5年間、アシスタントしてました

」(以下、省略)
するとまた、ズササッっとカーペットを摺るような音が聞こえてきた。
振り向くと、女子ファンが後ずさりしながら、アーチストトークに聞き耳を立てている
桶田さんと山口歴さんのツーショットをいただき、さらにはネームカードをお願いすると、

「ネームカードは持ち合わせしていないけれど、このステッカー、関係者にしか渡していないやつを差し上げますよ

」
《GOLD WOOD ARTWORKS》…山口さんのアーチストプロダクションらしい。
2枚もらったので、1枚メルカリするか。(←しない)(←しても売れない)
一通り作品を鑑賞してスパイラルなコリドーを登っていくと、作品を俯瞰してみている山口さん。

「こうやって眺めるの初めてなんです

」
セドナやブラックホール、それとアジアのニューアート市場など、話題を交換しながら時が過ぎていく。クリスタルな気持ちのごとく、フレンドリーに接してくれる。

「同じくニューヨークにスタジオのある杉本博司さんはご存じですよね?」

「杉本作品にもインスピレーションを受けていますよ」

「ぜひ、日本にいるうちに小田原の江之浦へ行ってください」
ここでまた、ズササッっとカーペットを摺るような音が聞こえてきた。
振り向くと、女子ファンが後ずさりしながら、一流アーチストに堂々とレクチャーする素人さん(←川オス)の存在に、驚愕を示している

「あっ、江之浦の観測所ですね

」

「測候所です

」
調子に乗って表参道の究竟頂まで教示して、道案内までする勢い。

「このあと、必ず行きますから

」
さて、山口さんがニューヨークのスタジオに招いてくれる日は、きっと近い

日を改めた映画鑑賞のついで。
その映画館に行く前に必ず立ち寄るギャラリーがある。
『TREE OF LIFE/中西怜』(DIESEL ART GALLERY)
8階の映画館へ行く前に地下2階へと潜り込む。
ルーティンな行動ではあるけれど『TREE OF LIFE』というタイトルが気になった。
小さな真円のカンバスに描かれたジュピターやマーキュリーたち。
ユニーク(1枚)もののカタログを見ると、ALL SOLD OUT
1枚110万円の抽象絵画。なぜか惹きつけられるものがある。
小さなギャラリー1室。舐めるように(←舐めない)作品を見て回ったのちに、作者解説のキャプションを読んでいくと、ここでも小さな奇跡。
中西怜。1994年、三重県生まれ。
2016年に渡米、山口歴のアシスタントとして従事。現在、静岡在住。
Member of GOLD WOOD ARTWORKS
ありゃま。数日前に親友になったばかり(←当社比)、山口さんのお弟子さん。
彼もGOLD WOOD のメンバーだった。
つまりは、松山智一氏の孫弟子にあたるのか。(←当たらない)
作家さん本人がいないものかと探していたら、ギャラリー担当のおねえさんが笑顔でやってきた。

「先日、中西さんが山口さんといらっしゃいましたよ

」

「ありゃ、残念。先日、山口さんにお会いしたばかりで

」
そんなわけで、アクティブは常に偶然を必然に変え、常に縁を育てていく。
これだからアート数寄者はやめられない。(←やめない)
■中国の国恥地図、面積は今の2倍 指導者の底流にある「帝国の残像」
(朝日新聞デジタル - 04月21日 11:08)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6930550
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