mixiユーザー(id:8666179)

2022年02月08日20:56

91 view

《アート》湘南の画家たちと学芸員

湘南でフレンチランチレストラン
フォト
《Marie Louise》
【ミシュランガイド湘南2015】ミシュランプレートに選ばれたおしゃれなcuisine francaiseワイングラス
フォト
茅ヶ崎に居を構えていた作家・城山三郎のお気に入りのレストランだそうで、メートル・ド・テルによると「先生は自分の新刊書を平塚の本屋で自分で買って、ひと言揮毫してから寄贈していただいた」と、店内書棚にある城山三郎の幾つかの書籍をテーブルに置いてくれた。
その中の1冊本
フォト
『打たれ強く生きる』(城山三郎)
懐かしい泣き顔
自分が新人スーパービジネスマン当時、人事部長からこの本を「自分の初任給で買って読むこと」を強く薦められた。
自分のお金を出して買うことで書籍を大切にすることができる。
読書家だったおいら(自称)にとっては釈迦に説法だけど、マンガばかり読み漁っていた同期生たちにとっては目からウロコだったのかもしれない。
内容は、ビジネスマンにとっての処世術。
これもまた、小学生当時から『自分自身』が出来上がっていたおいらにとっては、ほぼ実践されていたことばかりが書かれてあって、それほどの糧にはならなかったと自負していた。
ただ今日、36年振りにこの本を手に取ってみて、その内容の少しを記憶していたことを気が付かされた。もしかしたら、今の自分があるのは、城山三郎の言葉が栄養になっていたからなのかも知れないと、36年前の自分勝手だった過去の自分を戒める。
もう一度、読んでみようかな。

アートアートレビュー
フォト
平塚市美術館。何度やってきても、安定のミュージアム。
仕事(自称)のついでもあって、年に1,2回は訪館を果たしている。
フォト
『KIM KYOUNG MIN 展』
釜山生まれの金属彫刻家。本国の大学院で美術を学び、そののちに来日し多摩美博士課程で彫刻を学ぶ。
フォト
平美の高天井のロビー空間を活かした展示は、湘南の陽光にも輝きステンレスに柔らかさを与えていた。
フォト
作品のテーマは『水や水音』。
本来は硬質のステンレスを(一体、どうやって加工したのか)、まるで流水のような姿に変えていた。
ロビー展示は屋内屋外彫刻同様、平美お馴染みの「鑑賞無料地帯」。
これもまた、平美の魅力。

フォト
『湘南の日本画ー院展、創画会の作家を中心に』
湘南出身や在住の作家に限って、しかも日本画画家の収蔵展。
先生のいただきもの招待券でもあるから、期待度ゼロの鑑賞が始まった。
フォト
フライヤーのキャッチアートにもなっている横山大観『不盡之高嶺』はもとより、展示作品のすべてが魅力的でいちいち歩みが止まる。
フォト
『日食』(安田靫彦)
殿さまがご婦人に襲い掛かっているのを、お付きのものが必死になって止めているの図。
脇に膝折れる女中は「見ていられない」と目を覆い、犬すら呆れ顔。
天には不吉の象徴である日食が闇夜を作り、この殿さまの暗い将来を暗示する。
フォト
『愉しき仲間�供戞聞�藤甲人)
先生によると「ルソーのような草木」ペンギン
なるほど、画面に現れる動物たちも、みんな大振りだ。
フォト
『流・転・生』(濱田樹里)
展示室の過半を占める横16.8メートルの大作。
磨かれた床に映り込むそれは、まるで床紅葉のように美しいもみじ
フォト
『吊るされた男#01K』(内田あぐり)
さて、この作品が問題の1作。
ほとんどの作品にはキャプションがなく、日本画とはいえ、かなり自由奔放の現代画の幾つかは、そのテーマが上手に見つからない。
本作もタイトルである「吊るされた男」がどこにいるのか?
監視員のおねえさんに尋ねてみると「私は監視員なのでわからないのです。学芸員をお呼びしますので、少しお待ちください手(パー)」と、わざわざ階下のスタッフルームまで降りて行って、学芸員の呼びだしを掛けてくれた。
展示室もほぼ貸切。やってきた若い男性学芸員のお言葉に甘えて、本作を含めて幾つかの作品について独占ギャラリートーク。
写真には撮ることのできない秀作にも溢れていて、期待度ゼロで入った展覧会は90分の鑑賞を果たし一気に★5.
学芸員さんはもとより、とても礼儀正しく対応してくれたセキュリティスタッフのおねえさんにも大感謝。良い人ばかりに出会える至福。真冬だって暖かい。
フォト
因みにマイベストは『existence'16-8-shin(眞)』(中島千波)とか『亡臆』(伊藤彬)、それに2019年12月にもマイベストと選んでいた『鳥』(関主税)。
こうして書いておくことで、また平美の常設展に行く際の参考になるのだから日記のルーティンはやめられない。(←やめない)



家【お仕事楽しい】上司が朝礼で「今日は何の日かわかりますか?」 まさかの答えに思わずほっこり
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=6843507

11 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2022年02月>
日 月 火 水 木 金 土
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728     

最近の日記

もっと見る