今朝、ラジオのニュースで黄カボチャ流出+破壊の悲劇を知る。
つい1週間前に直島の高台から、黄カボチャを眺めていたばかり。
直島を去る時に呼び止められて、ベネッセさんからいただいた草間彌生デザインのミニトート。赤カボチャや黄カボチャのトートならショップで買えるけど、この青カボチャは非売品=Limited Edition
メルカリすれば高額収入を得るだろうが、高額は必要ないし、そもそもかなり思い出深い。希望なら10万円で売ってあげる
今朝、ラジオのニュースで黄カボチャ流出+破壊の悲劇を知る。
ショックで布団からしばらく起きることができなかったことはないが、ふと視線を落とすと着ていたパジャマが草間彌生+大野智コラボデザインの黄Tシャツ。
メルカリすれば高額収入を得るだろうが、高額は必要ないし、そもそもかなり使い古して汗臭い。希望なら10万円で売ってあげる
東京オリンピックインバウンドへアートのおもてなし、とのコンセプトで開催された《PAVILION TOKYO 2021》

9人の現代アート作家や建築家が手掛けるオブジェを廻るフリーウォーク
猛暑や突風、バッハなど様々な困難が待ち構えていたけど、先週ぐらいからコンプリート目指してオリンピックスタジアム周辺の回遊を始めている。
期限は9月5日まで。
東京に台風9号の先っぽが掛かるか掛からないかの不安な天候の兆し。
傘いらず王子(←川オス)が歩くところに雨は降らない。(ちょっと降った)
ちょうど、茶室の入室整理券をもらいにワタリウム美術館へ行った頃、はるか西の島に佇む黄カボチャが嵐に打たれて、瀬戸内の海へと流れて行ったようだ
情報によると8月9日午前11時を待たずしての水没。
その後、台風が過ぎていき、海岸には3つに割れた黄カボチャが打ち上げられる。
これまでは台風の規模に応じて、作品を事前に撤去移動する措置を取っていたようだが、今回はどうしたことだろう。記事によると「想定以上の強風や高波となった」とあるが、直島に、おかえりモネはいないのか。(←いる)
この日、共にしたトートバッグは2017年に開催された草間彌生史上最大の個展(自称)で販売されたX-GIRL製品。コレクターにとってはかなりのレアアイテム。
メルカリすれば高額収入を得るだろうが、高額は必要ないし、そもそもかなりヨレヨレでで描かれたウィルスも変異を繰り返している。希望なら1万円で売ってあげる
《PAVILION TOKYO H》
『オブリタレーションルーム』(草間彌生)
美竹公園の隣地にある渋谷区役所美竹分庁舎が会場。
実は東日本大震災起震時に一時避難させていただいた場所が美竹公園。その節はお世話になりました。
出る単時代の記憶が確かならオブリタレーションとは「消失」。
入口で渡される草間彌生デザインのカラーシールを使って、真っ白い部屋を草間カラーで消失させてしまいましょう。というコンセプトらしい。知らんけど。
《TOKYO PAVILION》は7月1日からスタートしており、すでに1ヶ月。
ファミリーが多く訪れて、子どもたちと共にあらゆるルームにシールを貼り付けて、写真を撮っていく。白い部屋はあっという間に草間の部屋。
『カラフルパンダ』(川崎オスカー)
天井にまだ汚されていないスペースを見つけた。1.7m少しの身長をさらに伸ばし、川崎オスカー新作に挑む。
完成品はそのまま期間まで残されているはず。カラフルパンダを探せ
タテの流れに寄り添って、流線型に絆がつながれていく
どんな作品名が付けられているのだろうか。
草間彌生の作品を「気味が悪い」と評する人々も多い。
事実、おいらだって最初はさぶいぼを立てる側だった。
幾つかの作品と、コレクターの熱い語りと、何よりも草間彌生自身の生き様を知るに至り、ドットにこだわる彼女の本質が何となくわかってきて、NYやパリ、ロンドンに草間作品を追いかけるようになった。誰かの作品を鑑賞するついでではあったけど。
自分にとって草間作品との別れは、2017年における草間彌生ミュージアムのオープンや、2017年の大個展や、2017年に訪れた某所蔵ギャラリーのビジネス体質を理解してしまってから。
あまりにもビッグマネー(+メイクマネー)になりすぎた故の新作品乱打戦。
きっと、本人の意向にはないだろう。
とはいえ、92歳の作家さんや作品には全く罪はない。
2017年以前の草間作品が好きなことに、一切変わりはない。
『2021年7月30日+1日』(川崎オスカー)
直島では台風一過の今日もなお、赤カボチャが港に佇み、来島するアートファンを迎えてくれている。
ベネッセには先の御礼と共に出水御見舞いを出状しておいた。
来年の瀬戸芸には、きっと修復された(或いは3つに分解されたままの)黄カボチャがお目見えするはずだ。

直島のカボチャ 流され割れる
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6623623
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