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2021年04月02日21:19

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《2021伊土3》ファントムポーズ

そうか、がっかり。
太閤園の買い手が決まった時の正直な感想だ。
すでに学会所有のミュージアムとして《東京富士美術館》があり、所蔵品も優れている。
4回ほど訪れている。なぜか、あの周辺に近づくと寒気と怖気を覚えるのは新興宗教に対するアレルギーなのか。
或いは、ビジネスマン時代の(とても)イヤな記憶。これは決して語るまい。
大阪にも富士美術館にヒケを取らない高賓な美術館を建ててもらいたいものだ。
どうせ、大作の美術品は会員さんから巻き上げるのだろうから。

《伊土3》承前
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初日、道後の夜をご当地めし「鯛めし」「鯛茶漬け」で堪能し、2日目の朝は予報通りの雨模様。当然ながら、雨傘無用。充実の屋内鑑賞コースをプラン済み。
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《えひめ工芸作家展》(ミウラ―ト・ヴィレッジ)
愛媛を走ると、ところどころに看板をみる「MiURA」の文字。なんの会社か寡聞にして知らないが、どうやら愛媛にミウラありの超優良企業らしい。
敷地内に三浦美術館を有するミウラ―ト・ヴィレッジは、屋外空間も充実したメセナ施設。
雨でもあり、開館間際でもあるから、当然に貸切と思いきや、近所のおばちゃん、おじちゃんたちがぞろぞろ出掛けては帰っていく。気になるのは手にしているレジ袋。
傘を置いてから入館してみると、先着100名様にプレゼントをくれると案内された。
すでにレジ袋に入れられたプレゼントを見ると、桜餅や大福など甘味3点とペットお茶。
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さらに、
ひよこ「地元の砥部焼のお皿が入ってますよ」プレゼント
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展示品は地元出身の芸術家たちの多種多様な作品。高名ではないけれど、とても味のある品々だった。菊間瓦の鬼瓦が懐かしい。
象徴的なコリドーのある建物は、長谷川逸子設計作品。行ったことはないが、湘南台文化センターの建築が代表作ペンギン
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MiURAの創業者壁画作品とともに、野見山暁治作品にも出逢うことができた。
コインロッカーのカギが掛かっていなかったからと、わざわざ探してカギを持ってきてくれたり、展示品を観ていたら解説を加えてくれたり。
お土産だけをもらいにきた地元民ではないことを歓迎してくれていたのだろう。
ここもまた、素晴らしい美術館のスタッフたちだった。

クルマを松山市街に戻し、丹下健三の大作を1つ。
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愛媛県県民文化会館。
建築物に興味の薄かった20年ほど前に一度。『ひめぎんホール』と呼ばれていた時代に訪ねているが、改めて興味を持って館内に足を踏み入れると、その感動が熱い。
愛媛銀行のネーミングライツはどうやら外れたらしい。
お掃除のおばさんと会話を刻む。西日本最大の多目的ホール。お見事ペンギン

スタンプラリーの最終目的地。県民文化会館からわずか2,3分車(セダン)
愛媛にやってきた最大の理由が、ここ。
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『春の所蔵作品展「花づくし」』(セキ美術館)
ミウラ―トビレッジ同様、こちらも小さな私設美術館。
このような美術館への入館には秘められた約束がある。
階上にキーアイテムがある時は、手のひらを額にかざし視線を遮ること。
展示室内にインパクトアートがある時は、右頬に右手を立てて視線を遮ること。
そして、ファントムを探しに行くときは、首を絞められないように、顔の前にヒジを立てながら進むこと。
ここにやってきたミッションは加山又造作品を鑑賞すること。
ところが、日本が展示室に行く前に開陳されていた洋画展示室で、徹底的に圧倒された。
恐るべし、セキ美術館アート
あまりにも素晴らしくてmixi日記展覧会。
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《バラ》和田英作/《パンジー》小絲源太郎
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とても琴線に触れた2枚。
《牡丹》香月泰男/《咲き残るひまわり》野村義照
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《春の気》高山辰雄/《花かげろう》田渕俊夫
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《ラヴェル礼讃》岡鹿之助
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《三色菫》岡鹿之助
受付のおねえさんがスタンプ帳の滲みを防ぐために挟んでくれた一筆箋が、岡鹿之助のこの作品。
蟹座「ステキな一筆箋を入れていただいて」と、御礼を告げると、おねえさんも笑顔で対応してくれた。
鑑賞後に手にしたポストカードは、なんと7枚ハート達(複数ハート)
ワイフさんに見つかる前にアルバムに仕舞っておこう。

さて、ファントムポーズで展示室を廻る観覧客がひとり。
ペンギン「やっぱり電球」
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その声に振り返ってみると、そこには三岸節子の黄金に輝く《花》がオーラを放っていた。
この作品も曰く付き。ミュージアムショップでおねえさんが、三岸節子作品のチケットホルダーを、わざわざ倉庫から出してきてくれたチューリップ
禁止されているクリアファイルではないから大丈夫。買ってしまおうドル袋
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三岸節子は、そのほとんどの作品名が『花』チューリップセキ美術館には2枚所蔵。
帰宅してから、我が家の寝室に掲げてある『花』をあらためて見ると、また美しい。

こんな感じで90分も居たろうか。あとからやってきた鑑賞客はすべて去って行った。
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70年代の売れないフォークシンガー並みの風貌だった加山又造画伯作品を十分に堪能し、1階ロビーに降りていくと、
犬「ちょうど、アンティークオルゴールの修理が終わったから」と、貸切のオルゴール鑑賞でさらなる至福。
セキ美術館。小さな美術館だというのに、そのセレクトは間違いではなかった。
外は雨でも★10.です。この時間、この空間。本当に幸せである。
(つづく)



■大阪・太閤園の買い手は創価学会 藤田観光から3月に
(朝日新聞デジタル - 04月02日 12:50)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6469845
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