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2021年02月22日21:19

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《アート》爆発的女子校生

川崎市の有名人ベスト5を挙げると、坂本九・岡本太郎・ベッキー・ジョニー大倉・川崎オスカーが衆目の一致するところ。
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1年に一度以上の岡本太郎美術館。
2月だというのに春の兆し桜
生田緑地に溢れるファミリーたちを予想して、原付バイクで出掛けて正解。
駐車場大混雑車(セダン)
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西門から入り込んで、いきなりの《母の塔》乙女座
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年に1度の最大イベント《岡本太郎現代芸術賞展》。今年で24回目を迎える。
まずは常設展。
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川崎に住んでいて良かったの瞬間。
半世紀もの間、この街に居ると、バクハツが理解できる。
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常設展の企画は『岡本太郎の旅』。日本だけではなく、意外と世界にも飛び立っている。
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この『湯』のロゴが懐かしいいい気分(温泉)
製作年を見ると1983年と記憶とぴったり。
大学生時代に先輩に連れて行ってもらった野沢温泉が、おいらの地方温泉地デヴューと言っても過言ではない。
民宿マルマンで騒いでいたころが懐かしい。ステキな先輩方に恵まれた。

《岡本太郎現代芸術賞展》
次世代の太郎を見つけ出す。
24点の入選作から幾つか印象的な作品をピックアップ。
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『ウィズコロナの肖像』(ながさわたかひろ)
クソコロナ禍で引きこもっていた作者が1日1枚、その日にニュースになった人たちをイラストボードに描いていった。すでに300枚を越えようとする。
小さなアベノマスクと大きなコイケマスクなど。
マヌケなオプジーボ森喜朗の隣には、美しい百恵ちゃんペンギン
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昨年に続き、1人きりのニューアート鑑賞。時間はたっぷりある。
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自転車インスタレーション『廻転する不在』(東弘一郎)
どこかの芸術祭にも展示されそうな実演的インスタレーション。
先頭の自転車に乗ってペダルを漕ぐ作者。観覧車のように後方の自転車たちがクルクル回る自転車
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マイベスト2『鑑賞者』(加藤立)
仲間の4人と共に、それぞれがチョイスした名画を背中に背負って、展示室を歩き回るパフォーマンス。
作品を観て驚いた。
ムンク、ゴッホ、クールベ、岡本太郎、そしてミレー『オフィーリア』乙女座
クールベを背負った加藤画伯とお話しができた。
『ひまわり』を背負った野田ひまわりさんに、「神戸で焼けたひまわりですね?」と語り掛けたら驚いてくれていた。
『オフィーリア』に至っては、劇団青年座所属の俳優・勝谷涼子さんが担当。
海外の美術館を巡ることが夢だそうで、これまでのベストがロシア・エルミタージュ。
調子に乗ってマイベストミュージアムを幾つか推薦しておいた。
クレラーミュラー、バーンズコレクション、そしてシカゴなど。
若いアーティストたちとの会話が楽しいひと時。
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彼らは、その後、公園に出て子供たちに作品を背負わせていた。
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入選作『浮遊邸カルタ』(浮遊邸骨牌)は屋外展示家
軽トラックに載せた茶室湯のみ
ファミリーたちからスルーされていた骨牌師匠に話し掛けてみる。
蟹座「コンセプトは?」
犬「神社にある茶室をイメージしてみました」
本職は設計士。三重、京都、東京にあるアトリエを転々としながら、軽トラックを走らせてパフォーマンスに講じているらしい。
蟹座「藤森照信系?」
犬「誰かをイメージしちゃうと、それに引っ張られるのであまり他人の作品はみてません。ただ、好きなのは杉本博司さん…」
蟹座「護王神社だね。江之浦へは行ってきた?」
犬「ハイッ、行ってきました指でOK」
会話が弾み、特別に茶室を下ろして内覧までサービスしてくれた。
犬「楽しいお話ができました。ありがとうございましたexclamation ×2」
感謝されてしまったようだ。だから、岡本太郎展通いがやめられない。(←やめない)

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岡本太郎賞、つまり今回のグランプリ『レクイコロス』(大西茅布)
まるでヘントの祭壇画を思わせる大胆な展示と、地獄絵図のようなシュールアート。
立てかけられた大判のイーゼルの後ろにも作品が架けられて、このスポット一帯が一大絵巻のようだ。
展覧会マイベスト。それどころか、およそ10分はこの場所に立ち尽くしていた。
同じような感性の男子学生も、目を見開いて作品を遠近で鑑賞している。
いただいたパンフレットを読むと、驚くことに「高校3年生」の作品とある。
名前からは判断できなかったので、セキュリティスタッフに性別を問うたところ、
猫「女子高生なんですよチューリップこの春、大学受験だったとか」
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タイトルの『レクイコロス』は、レクイエムとコロナウィルスの合成語。さらに『コロス』にはギリシャ語の『コロス(合唱)』と日本語の『殺す』のダブルミーニング。
圧倒的な天才である。
ポートフォリオに掲載されていたアドレスに直接応援メールをさせていただくほど、彼女の作品に一目惚れ。さて、返信はくるだろうか。それとも、ゴミ箱入りだろうか。
大西茅布女史。覚えておいて、きっと損はない。近いうちにバクハツするはずだ。

若いアーチストと語り合うことのできたLIVE的な展覧会。★5.



げっそりムンク『叫び』の落書きは本人によるもの、ノルウェーで解明
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=145&from=diary&id=6421903

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