クソコロナのお陰で新作が公開される機会が極めて限られてきている。
残念なことには違いないが、一方で旧作リバイバルを鑑賞できるチャンスでもある。
東宝からの《午前10時の映画祭=コロナタイム=》の発表がいつになるのか。ワクワクして昼も眠れない。(←寝ない)

映画レビュー
1月が終わろうというのに鑑賞本数はひとケタ。まさかの映画鑑賞停滞中。
008『森の学校』★5.
企画公開【ドリパス】でリクエストされた三浦春馬初主演作。
【ドリパス】とは、たぶん、ドリーム・パスポート・カム・トゥルーのことで、映画ファンたちが観たい映画をリクエストして有料鑑賞者をweb上で募っていく。上映館側が指定した採算(販売数)に達すれば、見事に上映が決定するというwin-winな公開手法。
2020年30歳にして命を亡くした彼が、2002年に公開された作品ゆえ、撮影当時は11歳。演じるのは小学校5年生のやんちゃで病弱な少年役。
この作品がDVDソフト化もされず、一部カルト化しているのは、文部省特選映画でありながら、いきなり小学校教諭の体罰シーンがあるからだろうか。
全くくだらない。尊敬できる教師に殴られるなら、その体罰は叱責よりもよほど貴重な贈り物だというのに。
舞台は昭和11年、兵庫県篠山の山村。
少年や少女たちが自由奔放に遊ぶ姿にノスタルジーを感じてしまうのは、おいらもそれなりの歳を経た証左。
城壁の壁を登るボルタリングは「山ノ下公園」の石崖を登った少年時代を思い出すし、空き地での馬飛びには、小学校時代、河原くんにひどいことをした過去を恥じるシーンに投影した。
11歳の彼はもとより、兄弟も友人たちも、このあとに起きるクソくだらない戦争の犠牲者となる。そんな近い将来を一つも感じさせることなく、いささか冗長ながらも日本の原風景を見事に描いた秀作。
『ブレイブ』『太陽の子』と、亡き春馬の新作公開は続く。
三浦春馬。つくづくもったいない。
『森の学校』を彼の代表作とたとえても、それほど間違いはない。
007『43年後のアイ・ラブ・ユー』★4.
現実に勝るものはない
胸に沁みる感動を期待したが、やはり現実に勝るものはない。
それよりもブルース・ダーンの懐かしさが際立った。
わずか川オス15歳で鑑賞した『帰郷』。
今でも、彼の裸身、それも筋肉隆々のヒップを忘れない。
きっと、人生で初めて見たベトナム戦争がもたらしたPTSD作品。
もし【ドリパス】で『帰郷』を選ぶことができるなら、ひとりで100枚購入しても見るに違いない。(←100枚も買わないに違いない)
006『Swallow』★4.
喰ったビー玉をうんちから取り出して fireplaceのテーブル に飾ってしまうのだから、かなり臭いと思われる。苦手なタイプの女子だ。
御曹司がなぜ彼女に惚れたのか。どこかで止めておけば、お互いにそれほどドツボには嵌らなかったのに。冷徹なようだが、どちらかというと彼氏の両親が正しい。
結果的にいい感じの結末は予想外で★1アップ。
でも、痛々しいのでもう見ない。つばめは一匹もでない

『映画秘宝』Twitterアカウントが個人宛に「死にたい」とDM 送り主は編集長、“恫喝”と認め謝罪文を掲載
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=6389846
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