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2019年12月18日22:28

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《落語》長講・芝浜

人見記念講堂学校
当時、親しかったS女子大生に、
ひよこ「一歩でもキャンパスに入ったら私が退学になるので、正門から50m離れて待っていてね手(パー)」と言われた昭和の川オス、学生時代。
ウソのような本当の話。
この大学では原色の私服を着るのも禁じられていて「お洒落ができない」なんて嘆いていた21歳だったあの娘の質素な出で立ちを思いだした。
35年間のサンクチュアリが、いよいよ令和の年の瀬に破られる。
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ブタ「講堂に行く方、落語会へ行く方は横断歩道から校舎側には行かないでください。」と、スタッフが誘導をしていたが、積年の思いはそんなことで揺るがない。
体育館でダンスするJDたちを親のような立ち位置で眺め、なぜかフランス語で表記された図書館を散策する。
令和のJDたち、私服はもはや艶やかだった。

立川談春独演会 《阿吽》
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『明烏』★4.
開口一番は郭話から。
吉原の見返り柳を丁寧に解説しながら、教科書通りの明烏。
江戸の古典を令和に語り継ぐためにのみ、今や吉原の柳は寄りかかってまで立ち尽くしているのかもしれないクリスマス

『芝浜』★6.
マクラも入れずに本気モードを見せつける談春。客席のあちらこちらからすすり泣きが聞こえてくるのは、もはや談春芝浜のルーティン。
聴くたびに迫力を増す彼の十八番は、師匠を凌駕した。
今夜は、勝公が夢とあきらめ心を入れ替えるまでの描写に時間を掛け、さらにおかみさんのカミングアウトまでもが丁々発止。
まるで、除夜の鐘を108ツ、たっぷりと響かせてサゲの幕引き。
65分、新釈長講の芝浜に酒を呑まないおいらさえ酔い惚れるとっくり(おちょこ付き)

志らくが勝手にコケていき、今や上に志の輔、下に一之輔。お江戸の落語界は、この3人で回っている。
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今日の高座、次回の『サワコの朝』で30分特集。



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