《LOVE PSYCHEDELICO Premium Acoustic Live“TWO OF US”Tour 2019》
(EX THEATER ROPPONGI)
ヴォーカルKUMIの結婚、出産によりしばらくライブ活動を休止していたデリコが還ってきた。
2年振りのパフォーマンスは、待ち焦がれていたアンプラグドな2人だけのライブ。
曲ごとにアコースティックギターを持ち替えて、さらにはエレクトリックギター(←アンプラグドなのに)、マンドリン、ブズーキー、ラップスティール、エレクトリックベース(←アンプラグドなのに)と、棹楽器多種多彩。
曲の合間にNAOKIが楽器の解説をするというウンチクつきの2時間。
スタートからライブ会場の音のよさにしびれ「死ぬかもしれない」などと嘯(うそぶ)いていたおいら。
今回のツアー用にNOAKIが設計したドルビーサウンドの100倍クリア(自称)なハイレゾ音階をそのまま実現できるオリジナルスピーカー14台を設(しつら)えてのステージだった。
音がいいわけだ。
特に、デリコの特長でもあるマンドリン。求められているリアルなハイトーンが、まろやかな複弦のゆらぎに乗って2階席にまで聴こえてくる。2階席といっても、EX六本木。ステージなんて手を伸ばせば届くほど。(←届かない

)
デリコライブのたびに記憶を検(あらた)めるが、初めての出会いは2004年3月の『ホテルビーナス』だった。その映画にしびれ、〜というよりも、初めて聴くデリコの無国籍なBGMにしびれていたのは間違いない〜、その4ヵ月後、THE WHOの初来日となった夏フェスで、ほぼスタンド客の入っていない日産スタジアムの前座ステージでパフォーマンスを披露していたのが彼らだった。
今思えば、幾つか出演していたバンドのうち、THE WHOに次ぐ印象の良さを受けたことを覚えている。というより、他に出ていたバンドはレッチリしか覚えていない。
たぶん、もっとグレートフルなスターたちが出ていたはずだ。(検索:THE ROCK ODYSSEY 2004)
それからはイニシャルナンバーのついた良い感じのCDを買って聞き倒す。
初めて単独ライブを観たのは、それから10年を経た2015年、なぜか富山のライブハウス。
たかだか500人程度の小さなコヤで、手に取るような距離でNAOKIのギターテクニックを目の当たりにして、ヴォーカルKUMIよりも、NAOKIに惚れた。
そして、なぜだか知らないが、ドラムに高橋幸宏が座っていた。
返す刀でZEPP名古屋。想い出深い雨の日のLIVEだった
それからは、ツアーのたびに1回の約束で顔を出す。この日のLIVEもその「1回」。
それにしても、どうしてこの2人が結婚しなかったのだろう。
ルクプルの教訓とか、そういうものなのかな。(←そういうものではない)
セットリストはツアー中につき非公開。
とにかく、アコースティックギター好きなおいらはNAOKIのパフォーマンスに★5つ。
ベストパフォは『WALTS』。NAOKIのカバープレゼンツはいつものBEATLESではなくて、EAGLES『TAKE IT EASY』
来年は山下達郎も、こんな感じの小さなホールLIVEをやるんだよな。チケット取れないけど。
《CiRCA 瞬間(とき)をだきしめて》(よみうりホール)★1.
一方で悲劇的、悲惨的なパフォーマンスにも出掛けている。
記憶がなくなる前にメモ程度。

「とんでもないことになっているので、ヒマなら来てね」。
いつもの劇団救済グループから、勢いの良いメールが届く。タダだし、ヒマなので行く。
タダでもヒマでも行くべきではなかった。
そもそも、よみうりホールという落語会や試写会で使われるようなホールでサーカスって、サマータイムかよ、ミスター。
チケット受付に行くと、もはや正規のチケットすら販売がなく、渡されたのは千代紙の10分の一ほどに座席指定の番号が振ってある紙切れ。
それでも、前から10列目、中央。
無料招待は何度も足を運んでいるが、座席の前方に20人ほど固まっているのが有料客のようだが、その他大勢はおそらく無料客。
パフォーマンス。わざわざオーストラリアからやってきたパフォーマー2人+3人が、ステージで器械体操みたいなことをちまちまとやっている。

「会場の皆さんと拍手したり歓声をあげたり、自由に楽しんでください。」というMCもむなしく、演技の最中に客席から1人去り、2人去り、そして誰もいなくなる。(←いなくならない)
おいらも早々に引き上げたかったけど、どれだけ無残なパフォーマンスなのかも興味深い・・・早々に帰ればよかった
きっと、ユーミンのステージに登場したサルティンバンコのほうが100倍凄いだろうし、シルクドさんとは比べるのもおこがましい。というより、シルクドさんとは全くの別物だ。
シルクドさんの『LOVE』を、もう一度観たくなった有楽町の夜。

P・マッカートニー明かす「今もよくジョンの夢を」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5802432
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