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2019年03月21日22:09

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招待御礼/役不足な音楽会

役不足。
ペンギン「私ごとき若輩が乾杯の御挨拶とははなはだ役不足ではありますが、ご指名につき…」
どれほど立派なスーツを着て、ブランド物のネクタイ締めてても、これはあかん奴。
本来の意味は『力量に比べて、役目が不相応に軽いこと』。
フォト
『ミュージカルレビュー:歌会』(三越劇場)
ミュージカル界から9名のキャストが舞台に立って、まるで学芸会のようなレビューを披露する。
第1部1幕は「ヒーロー・戦隊もの」のテーマソング集。ウルトラマンからウルトラセブン、仮面ライダーやデビルマン、そしてガッチャマン。
舞台変わって2幕は童話『桃太郎』をディテールにして、ミュージカルの名曲を散りばめて小芝居。困ったことに、おかしなコスプレまでついてくる。
名門・三越劇場は前方中央におそらくキャストのコアファンたちが集まり、笑いや拍手を贈っている。後方シートは、その鑑賞姿勢から判断するとおそらく無料招待客と数列の空席。
第1部の70分を終えてインターミッションに入ったが、第2部はどうなってしまうのか。プログラムに掲載されているキャストが立派なものだから、その格差に青ざめて、浮かんだ言葉が「役不足」。第2部の60分がほんとに怖かった。

ミュージカルレビューのキャストを列記しておこう。
招待を受けた時に劇団四季出身・今井清隆の名を確認して鑑賞を引き受けた。
『レ・ミゼラブル』のマリウスを演じた泉見洋平、田村良太、原田優一の3人。
他にミュージカルアクトの畠中洋、原田薫、宮島朋宏。
アクトレスは宙組組長・出雲綾、雪組トップ娘役・愛加あゆの宝塚OG2人。
これだけのキャスティングで学芸会『桃太郎』は痛かったげっそり

第2部1幕は童謡シリーズ。上述したミュージカルな人々が、赤とんぼや七つの子を唄ってくれるのだが、開演からの違和感は引き続き脳内を駆け巡る。
悪くはないのだが、どうしても気になる「役不足」。聞くところによると、この『歌会』とやら、隔年程度で今回4回目の開催らしい。
興行的に成り立っているのだろうか、それとも単なるファンミーティングとか、彼らの趣味の一環なのか。
第2部2幕。
泉見洋平がマイクを持ち「いよいよ、ミュージカルロールですぴかぴか(新しい)」の告知。
ふっ、と一息ついた。これが聴きたかった。やはり野に置けレンゲ草。
それぞれのキャストがタキシードやドレスをまとって、真面目に歌唱を披露する。
ミュージカル『ジキル&ハイド』『エリザベート』『ミス・サイゴン』。それぞれが演じた曲目が選ばれているようだ。
『レ・ミゼラブル』からは、ミュージカルミーツでも選ばれる佳曲3曲。
「Stars」「Bring Him Home」「Empty Chairs At Empty Tables」★5.
この3曲で、それまで我慢して観ていた学芸会の一切を吹っ切ることができた。
特に今井清隆の「Stars」には聴き惚れた。
今すぐにでも、ロンドンに飛んでレミゼの舞台を観に行きたいと思ったのは言うまでもない。(←行かないけど)
無料招待につき、取り急ぎ御礼まで。

もう1本、無料鑑賞の演劇メモ。
フォト
『鯨を捕る』(ワンツーワークス/赤坂RED THEATRE)★4.
これでワンツーワークスの芝居は5本目ほどになる。
今回、座長クラスの奥村洋治さん不在で、メインキャストは女流・関谷美香子さん。
少々ギスギスしたセリフ回しに嫌悪感を感じ、ワンツーワークスらしい社会派ドラマ性には至らない。他劇団の客演も多く、新鮮なキャスティングが初々しい。
特に高校生役の山下真人くん。相棒やドラマにも出演しているが、アカペラの熱唱も含めて、今回、一番いい演技を見せてくれた。記憶に留めておこう。

この調子でゴールデンウィークも、いろんなものをタダで観たい。



■10連休、消費3770億円増=生産は影響まだら−SMBC日興試算
(時事通信社 - 03月20日 21:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5547000
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