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2018年10月27日21:59

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《2018飛越能1》合掌団

富山きときと空港からレンタカーを借りて合掌造り初見参家
予習をしないで出掛けるものだから、レンタカー屋でドライブマップをお願いする。
さらに、翌日の雨予報に備えてビニール傘も借用しよう。どうせ、レンタカーとともに返すのだから手(パー)
白ヴィッツのキズ具合を共にチェックしたレンタカーのおっさんが、事務所からパンフレットを2,3枚、手渡してくれた。
運転席に座り、ETCを挿入し、シートベルトを掛けて、行く気まんまんのおいらを尻目に、おっさん、ドライブマップを広げてガイドを始めてくれた。
そのガイド振りがもの凄い。

・まるで気のない、あっさりとした世界遺産・合掌造りの話題
・白川郷までの距離と走行時間、さらには平均時速のこと
・白川郷から五箇山までの道のり
・そして、おっさんの個人的なレコメンドスポット
・さらに「日本の誇る晴れ男」である貴方に、貸す傘はない

エンジンを掛ける時間は10分ほど遅れたが、この10分がどれだけの効果につながったか。
結果から書くと、おっさん5つの忠告がものの見事に飛騨・越中の旅を1000倍、実のあるものとした。
忠告を忠実に守ったおいらの愚直さはもとより、レンタカー屋のおっさん、ただ者ではない…はずだ。


おっさんが予告した通り、時速110�劼覗�っていた北陸道から東海北陸道に入ると1車線対面通行となり、前方に大型車両がふさがって時速70�卅�行を継続。
断続的にトンネルが続き、そのうち「五箇山」や「白川郷」という世界遺産ブランドのインターチェンジへの案内が見えてくる。
急ぐたびではない。安全運転であることがベスト・オブ・ベスト車(セダン)

フォト
《白川郷》(岐阜県)
駐車場にクルマを入れて、トランクをごそごそしていたら、極めて近くに「わ」ナンバーのレンタカーがバックしてきて、あやうくぶつかりそうな勢いだった。
ドアを開けて出てきたのが中国人旅行者5人家族あせあせ(飛び散る汗)
お国柄と思えば腹も立たないが、彼らはレンタカーに傷をつけても「★※▲★●◎」などと喚き散らして弁償もしないだろう。
おいらは、レンタカー事故率ゼロ(自称)だし、傷をつけて返すのは信条的にも許せない。
もう少し、国際免許の基準を引き上げたりしてもらいたいものだと、白川郷の初印象。

合掌造りの村に入るには「であい橋」を渡って徒歩で入る。
狭い吊り橋の途中で記念写真に講じる中国人たち。
それはそうと、日本人の姿を見つけるのが難しいほど、であい橋を渡る観光客はインバウンドだらけ。
観光客車輛は進入禁止のメインの観光道を、やはり「れ」ナンバーの中国人が知らんぷりして入り込んでいる。
フォト
村内のフォトスポット。
合掌造りをバックに、案山子に寄り添いながら記念撮影するのだが、どうしてなのだろう、田んぼに入り込む言葉の通じない人々。
その点、(自分が出会った限りでは)ドイツやフランス、ノルウェーからの人々は、マナーを守って写真撮影を楽しんでいた。
ブタ「どなたか、日本人のかたは居ませんか〜」
まるで森山未來。
叫んでいるのは、7−8人連れの団体客。
蟹座「わたしでよければ」と、名乗りを上げ、彼らのスマホを渡されてにわかカメラマン。冗談ではなく、それほど日本人を見つけるのが難しい世界遺産の村。
フォト
まるで、ここは軽井沢か鎌倉か、或いは川越の小京都。
レンタカー屋のおっさんが、あっさりと話題を流した理由が来てみてわかる。
これならば…我が街にもある生田緑地「日本民家園」も、そのうち世界遺産指でOK
フォト
寺院(明善寺)さえ茅葺きの合掌造りに、藤森照信作品「高過庵」を模倣した鐘楼は1744年の作品だそうだが、眉唾もの。

合掌造りが評価された世界遺産は白川郷のほかに、あと1つ。
富山県からやってきたヴィッツ号に乗り込んで、再び富山県へと戻らなければならない。
もし、レンタカー屋のおっさんに出会わなければ、高速道路へ乗っかりわずか1区間、15分程度で次なるインター・五箇山へ到達するが、
ブタ「運転が好きなら下(一般)で行け手(パー)」の忠告を守り、そのお陰で《飛越七橋めぐり》をドライビングすることになる。

その前に、行きがけに気になった、一般道沿いの飛騨牛焼肉レストラン。
フォト
『てんから』
飛騨牛のカルビ焼肉と、飛騨バラ肉のミニひつまぶし牡牛座
肉の焼き方は下手くそだが、それでも旨い。さらに、元気のいい若手たち店員さん。
あえて書くまでもないが、白川郷内の食堂なんてのは味が悪くたって自然に客は集まってくる。観光地のレストランは所詮、そんなもの。
昔の高速サービスエリアはひどかったもんね。
フォト
山道ゆえに、トンネルとヘアピンの繰り返しで息も抜けないが、《飛越七橋》に入ると景観が優れ、レインボーカラーに着色された橋の1つ1つが目に楽しい。
さらに、橋の下を流れる庄川を超えるたびに「富山県」と「岐阜県」が交互に現れる。
県境となる庄川の左流が岐阜県、右側が富山県であるため、クネクネしているたびに飛越(飛騨・越中)行ったり来たり。国道156号線「飛越峡合掌ライン」なり。

五箇山には世界遺産の集落が2つ。(白川郷は村として1つ)
フォト
《五箇山菅沼集落》(富山県)
集落の面積が小さく、駐車場スペースも限られていることから、観光バスは菅沼をスルーして、その先の相倉まで距離を伸ばす。
ようやく世界遺産を誇る合掌造りの民家が点在し、和の観光客がほんの少しだけ静かに歩いている。
これがいい。これでいい。
フォト

御多分に漏れず、2つ目の五箇山集落《相倉》へも向かってみた。
国道からはずれ、急坂を少し登り現れた大型駐車場と、観光バスの集団。
駐車場に待ち構えるじいさんの「早くカネよこせ」みたいな態度と、まるで白川郷のような騒がしさが目に留まり、じいさんに断ってUターン。
合掌造りは「五箇山菅沼」で堪能できた。
というよりも、3か所目の合掌造りに飽食気味。

国内の世界文化遺産 14/18 を踏破して、あと4つ。
そのくせに、世界自然遺産 0/4 と童貞なう。
世界遺産制覇への道程は続く。



チューリップつまらない人生を変える「居場所」の探し方
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