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2018年03月22日17:02

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三浦綾子の言葉

…合わせると二十年を越える闘病生活だ。ある一時期は臥(ね)たっきりの幾年間もあった。微熱に悩まされる果てしない年月もあった。

 が、よく考えてみて、私が病気で失ったものは何だったろう。そう思った時、私は驚いた。何と私が失ったものは、健康だけと言ってよいほど、失ったものは少なかった。むろん金もかかった。家人にも迷惑をかけた。しかし私には、失うものより与えられたものが多かった。周囲の 人々の愛、幾人かの友人、恩師、そして、何ものにも替え難い夫 三浦光世、いや、それにもまして、命の命なる救い主イエス・キリストの愛。こう考えてくると、私の病床生活は宝の山であった。

(三浦綾子 『生かされてある日々』)
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