そういえば、今年の初夢は2-3日の睡眠中
友人たちと韓国のどこかの鉄道ホーム(フランス映画の終着駅に出てきそうなプラットホーム)で列車を待っていると、なぜか麗しき後輩ちゃんがやはり友人を連れて現われる。
で、その後輩ちゃんと(以下、中略)。
友人たちはソウルに向かうといい、後輩ちゃんたちは別方面の電車に乗るという、そんなシチュエーションで夢から醒めた。
なんじゃらほい。
2018年、1月4日にようやく映画始め。
といっても、昨年の初回は5日だったから、1日早め。
今年はTOHOシネマイレージも6,000マイル到達できるので、100本復帰は問題なし。
しかし、量より質。素敵な新旧作品を、ポップコーンバカの居ない最高の空間で味わいたい。

映画レビュー
001『アニーホール』★4.
この映画を公開当時、14歳で初鑑賞している。
なぜ、記憶にあるかというと、この頃からシティロードやぴあの試写会に応募するようになって、中学生ながら夜の銀座や渋谷へ出掛け始めていたから。
アニーホールはきっと、銀座ヤクルトホールかガスホールかヤマハホール。
ウディ・アレンという逸材を知ることはできたが、物語の意味はきっと何ひとつ理解できなかっただろう。
《午前十時》で40年ぶりの再見。
なるほど、歳を重ねて改めて鑑賞すると、意味合いも深さもよくわかる。
性徴したものだ。
もとい、成長したものだ。
しかし、もとより喧騒型で神経質な男女をスクリーンで観るのが得意ではなく、高い評価に至らない。
ただ、腐ってもアカデミー作品賞受賞というブランドもの。
★3.じゃ申し訳ないとアレンに敬意を表し。
アラン曰く「受賞は自分にとって重要ではない

」
立川に映画ファンを大切にした観客サイドに立った映画館があると、かなり前から聞いていた。
どうしても観ておきたい作品が、ここシネマシティ(シネマツー)でしか上映されていないことを知り、ホームページを訪問すると、噂にたがわずファンのニーズに寄添った会員制度を発見。
おそらく一番のウリは「ネット予約しても、上映20分前なら無料でキャンセル可能」という制度。
映画ファンの良心を信じるこの制度は、今のところ大きな問題もなく運営されているようである。
そして、"爆音”というより、"音質”にこだわった上映は、どこかのTOHOシネマズのようにポップコーンバカの存在すら否定する。
会費有料だが会員であれば1本1,000円。
どうせ行くなら1本じゃもったいない。
貧乏性ゆえの判断で2本予約の1本目がこれ。
002『オール・アイズ・オン・ミー』★4.5
そもそもラッパーという人々自体がかなり苦手で、これまでの人生において関わりは一切ない。
パッパラパーなら、それなりに付き合いがあるけれど。
当然、2パックなどという安売りのヨーグルトみたいなアーチストのことなど微塵も知らず、作品の質よりも、ただ上映時間のタイミングで購入した作品というのが正解だろう。
上映館に足を踏み入れた時点で、完全アウェー確定。
7割近くを占めた観客のうち、5割はキャップをかぶったまま席についている。
これが紅白帽なら、運動会と変わらない。
さらに、後方を見るとずらっとフードをかぶった押尾学軍団がずらりと並んでいる。
当然ながら、マユゲはない。
おいらの隣りにもラッパーが座る。
ドラえもんの映画を観るときは、隣りにションベン臭いガキ率が高まるのと同様、こればかりは仕方がない。
しかし、100%予想したとおり、キャップは脱がず、映画の最中にサンドイッチを食い、コンビニ袋を高らかにカサカサ鳴らし眠眠打破を一気飲み、ついにはラップのBGMに合わせて上半身を前後してやがる。
シートが揺れて酔いそうだ。
両手を伸ばしてゾンビみたいにならないだけでも、幸福と信じよう。
きっと、後方の押尾学軍団は、両手を伸ばして指をヘコヘコまげているに違いないのだから。
ところで、映画の評価は★4.5
超合格点。
アメリカンラッパーの東西戦争。
ラスベガスでのシーン、撃った犯人すら未だに掴まっていないというその真実に、すさまじい(おいらにとって)別の世界があったのかと、知識の未熟振りを知ることになる。
上映後、トイレに立つとアサガオにずらりと並ぶキャップをかぶったラッパーたち。
それぞれが前後に揺れながら、2PACがどうの、バッドボーイズがどうのと興奮冷めやらぬ様子。
しかし、彼らの身体の前後陽動はやむことなく、トイレの床はラッパーの小便でずぶ濡れである。
オール・シューズ・オン・ピー
004『バーフバリ 王の凱旋』★5.
インド映画の最高傑作『バーフバリ 伝説誕生』(★5)の続編。
続編というより、初篇で隠されていた王族たちのフロント・エピソード。
ジャッキー・チェンが出演してたら200回ぐらいは死んでいるであろう、極限的なVFXアクションはインド映画ならではの迫力と突き詰めたストーリー。
登場人物の名前がややこしいのが難点だが1作目を観ているので、物語に深く入り込めるアドバンテージも心地よい。
日本のカルタ映画ごときが3部作を展開させる恥知らずな邦画界とは対極の『バーフバリ』139分+141分、納得の2部作。
ちなみに、現地本国公開のオリジナル作はもっと長いらしい。

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