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2017年12月07日22:02

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《2017熱湯箱2》MOAベターよ

熱湯箱、その2いい気分(温泉)
(承前)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1964007185&owner_id=8666179
箱根路を山下り。
駅伝選手よりも早い黒マーチは真鶴道路から熱海を目指す。
ひとまず熱海に着いたら必須の参詣。
フォト
《来宮神社》
パワースポットの大楠を目指し、多くの参拝客でにぎわっている。
ご朱印をお願いすると「10分待ち」を告げられて、境内や稲荷やらを散歩して時間を費やした。
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待った割りには大したことのないご朱印ふらふら

さて、熱海いい気分(温泉)
大学時代や家族との小さな旅行で何度も足を運んでいる。
子どものころは家族とともに『岡本ホテル』に泊まって、ゲームセンターで遊ぶことがひと夏のミッションだった。
大学時代に上った熱海城は、それが観光目的に建てられたニセモノ城であることを知ったし、隣接していた秘宝館におねえちゃんと入ってウキウキすることが当時のミッションだった。
熱海の浜辺を歩くと《貫一・お宮》の石像が現われる。
何度観ても納得の行かないクソ像であり、世界一みっともない石像である。
女子を蹴っ飛ばしている男の姿、これを見るたびに熱海が嫌いになる。

そんな大学時代に建立され、気になっていた熱海駅前の大看板《MOA美術館》。
宗教家がオーナーということもあり、行きたいが何やら怖い。
何せ、おいらときたら新興宗教のすべてが"怖い”でひとくくりして、クソ扱いしている阿呆者。
故に、オスカー教を唯一の宗教と信じて疑わない人間なのだ。
東京富士美術館やMIHOミュージアムへ行った際にも、所蔵している美術品への興味より宗教への怖さが先立った。(布教活動されたらどうしようげっそり)

美術館に入って信者たちに取り囲まれたら、つば吐きかけて逃げてこよう。
ここまでの覚悟をもって、いざMOA美術館車(セダン)
フォト
《千宗屋キュレーション 茶の湯の美−コレクション展−》(MOA美術館)★5.
入場券をもぎっていただくと、もぎり嬢からひと言。
ひよこ「入り口は7基のエスカレーターを上がっていただいた先にございます」
exclamation & question
今、7基って言ったか?
聴き間違えだろう。
受付の先に見えているエスカレーターでさえ、1つで天空の先まで運ばれるようなレンクスだ。
上部に上がるのに7基も必要ない。

エスカレーターに乗って、とりあえず何台目なのかを数えておく。
天井にはカレイドスコープと名付けられたカラフルな曼荼羅イルミネーション。
長いエスカレーターを2基、3基と乗り換える。
これで5基目?6基目?
そして、もぎり嬢の説明のQEDを示す最後のエスカレータで登った先に、絶景の駿河湾。
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ムーアの広場にて。

リニューアル前を知らないが、リニューアルを講じて9ヶ月。
一体、幾らの財務が信者たちから投じられたのだろう。
宗教家は税金の掛からない蓄財で美術品を買い込み、美術館を建立して見栄を張りあうものだ。
その縁の下には、爪に火を灯すような生活の中から財務(寄進)をしなくてはならない信者たちがうごめいている。
信じるものの勝手だが、少なくとも自分にはそのような広い心は芽生えない。
見知らぬ信者たちの寄進から生まれた豪華な美術神殿を、このように利用させていただくことにのみ感謝する。ありがたい。
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梅の時期ではないから尾形光琳には出会えないけど、国宝や重要文化財の美しさは伝わってくる。
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絵画の展示がないのは残念だが、何よりも「日本一遅い紅葉」を自慢する熱海ゆえ、庭園は絶景である。
フォト
一つ残念なのはロビーからの眺望。
きっと、無名のサラリーマン設計家がしでかした大きなミス。
手すりや境が邪魔をして、見えるべきパノラマが分割されて視野に入ってくる。
もう少し寄付を集めて、著名な設計士に依頼しておけば、世界一のベイヴューが創造されていただろう。

真冬の花火と再生された温泉郷。
熱海に行くならMOA美術館はベスト・オブ・ベスト。
《企画展がなくても楽しめるすごい美術館》の1つをクリアした。
そういえば、誰からも布教活動は受けなかった。
これもまた評価点グッド(上向き矢印)

車(セダン)
シーサイドの国道を走って隣町、湯河原へ向かう。
藤森建築の一つ、《空飛ぶ茶室》のある街だが、この作品は個人像。
細川護煕元首相(笑)が公開してくれなきゃ、絶対に見ることができないとの由。
観られないものはさっさと諦めて、3年ぶりの《かぼちゃ美術館》再訪。
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オーナーが変わった、という噂を聞いて心配でやってきた。
いつものように、普通の個人宅に入り込みドアチャイムを鳴らす。
出てきたのは3年前と変わらずのかぼちゃじいさん。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1936466740&owner_id=8666179
ブタ「あんた、前にも来たよね」
覚えてくれていたのか、おいらが親しすぎたのか、いずれにしろ3年ぶりの再会が果たされた。
いつものように入場料を無造作にポケットに突っ込み"庭で獲れたばかり”という湯河原みかんを3つもらう。(←美味かった)
前回はマンツーマンでエスコートしてくれたけど、今回は調子が悪そうで「勝手に見てきな」と放置プレイ。
草間弥生の近況を少し伺うと、
ブタ「新宿の美術館は行ってきた。銀座シックスセブンのやつは、似たやつを持っているよ」。
銀座シックスセブンてのは、6丁目にあるんだか、7丁目にあるんだか。

村上隆のシルクスクリーンを「12万円で売ります。」とメモ書きしてあったので、
蟹座「買いたいドル袋」と、かぼちゃじいさんに交渉したら、じいさん、マイケル・ジャクソンのムーンウォークよりも達者な技で、音も立てずに後ずさりしながら部屋の中に消えていった。
なんやねん、「12万円で売ります。」のメモは。

そんな不思議なかぼちゃ美術館。
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そして、草間弥生コレクター、かぼちゃじいさん。
次回は村上隆作品を本気で買いに行くから、いつまでも生きていてね。



■510億円のダビンチ画、落札者はサウジの王子 米報道
(朝日新聞デジタル - 12月07日 12:15)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4893092
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