昭和30年代生まれがラストエイジなのだろうか。
「こけし」と聞くとエロチックな妄想が浮かんでくる世代とは。
ロックなこけしショーは衝撃的だった。
どんなものかは、ここに書く事はできないけど。
国道47号線。
橋の擬宝珠さえこけしが並んでいる鳴子温泉へとレンタカーを走らせる。
いくつかの観光地を寄り道して、日記のネタ稼ぎ。
3週間ほど早かった『鳴子峡』を眺めながら、この紅葉が色づいた情景を想像してみる。
そういえば、燃えるばかりの紅葉というものを観たことがない。
11月の京都は物価が高いから嫌い
『尿前の関』
徘徊癖のあった芭蕉おじさんが、奥の細道に入る前に催して立ち小便をしでかした場所で有名である。
のかもしれないが、わからんちんこ。
尿前の関跡地に行くには、国道からの細い緑道を200mほど降りろ、とある。
降りない。
上がってくるのが面倒だもの。
もし、芭蕉の時代にmixiがあれば、川崎オスカーと双璧をなすほど面倒臭い存在であったに違いあるまい。
yahooで『秘湯 混浴』とググると、『中山平温泉・うなぎの湯』が現れる。
最近の秘湯は検索すれば簡単に出てくるのでありがたい
温泉宿のご主人が、やってくる出歯亀ひとりひとりに、丁寧なロケーションを説明してくれている。

「男女別の露天は白い暖簾をくぐった先。右手には男女別の内湯があって、そこから先を行くと、混浴の露天風呂がありますぜ、ダンナ。イーヒッヒ、ドスケベぃ

」

「日帰りは800円。ダンナだけに内緒で、あっしが開発した“混浴カウンタ”を貸してあげましょう。レンタル料は300円なり

」
説明しよう。
大きさはジッポのライター程度。
スイッチを入れると、画面に頼りなさげな7セグのデジタル数字が浮かんでくる。
表示を見ると「E」。

「これは?」

「へぃ、混浴風呂に入ってきた女性の平均年齢をズバッと表示してますぜ、イーヒッヒ」
「E」はエラーで、誰も入っていない状況らしい。
防水型なので、とりあえず内湯の湯船でカウンターをON/OFFしてみる。
しばらく内湯に浸かって『うなぎの湯』の名の通りヌルヌルな源泉を愉しんだ。
美人の湯としても有名で、ネット情報によると温泉女子も多く訪れるらしい。イーヒッヒ。
いけね、ご主人のクセが感染ってる。
300円でレンタルしたジッポカウンター、利用時間は30分と限られている。
意を決してON。
「28」
混浴風呂に入ってきた女子たち、平均年齢28歳
いかん、鼻血がでてきた。
踊り場に奉られている陰茎菩薩に手を合わせ、ふるちん上等、はやる気持ちを抑え露天風呂へと外へ出た。
男子はおいら独りきり。
ラジオ体操をした振りをして首を右に向ける
人影が確認できたのは、小さなこども2人。
?
仕方がない。湯船に身体を預け、少し女子側へとケツをずらしていく。
やはり女の子が2人、お湯を掛け合って遊んでいる。
湯気の向こうにぼんやりと人気あり
かなり細身に見えるが、あれが28歳美女かな。
おちけつ、おちけつ。
まずは、プロローグ。
女の子たちに声を掛けてみる。

「どこから来たの?」

「ぇ〜、あっち〜」

「誰と来たの?」

「みんなでぇ〜」
沈めてやろうか。
もとい。

「いくつになるのかな?」

「めぐ、4さーい」

「さくら、2さ〜い」
ここで大変なことに気がついた。
IQ160(←自称)というのは、こんな時に後悔というものを実感する。
露天に入る女子は3人だけのようだ。
めぐとさくらの年齢を足すと6。
混浴カウンターは『28』で変わらない。
そして、この『28』は、入浴中の平均年齢を表しているのだ。
オスカーの天才頭脳が勝手に動き出す。
28×3ー6=78
78
何度、検算しても78。
のぼせてきた。
めぐちゃんが、湯気の向こうの痩身女子に声をかけた。

「うめおばあちゃ〜ん、こっち来て〜」
うめおばあちゃんがやってきた。
名は体を表す通りの梅干ばばぁ。
おそらく彼女は78歳。
おいらのこけしは、意識不明。
悪夢の中山平温泉を後にして、本源・鳴子温泉
この旅が有意義で楽しくありますようにと、温泉神社へご参拝。
しわくちゃな神職さんから手渡された御朱印には「こけしシール」。

「かわいいですね

」

「イーヒッヒ」
またお前か。
共同温泉場『滝の湯』150円。
白濁した湯船に浸かっている人は1人きりで、浴槽の周りに尻をついてのんびりしている人は多数。
豊富なかけ流しのお湯が溢れているので、それを尻に受けて温泉を楽しんでいるようだ。
おいらもスッポンポンになって、湯に浸かろうと足を差し出した。
クソ熱い。ダチョウかよ。
源泉温度46℃が、そのまま湯船に注がれている。
いつもは40℃程度がマイ適温。
せっかく来たんだからと、両足を入れ、腰を沈め、肩まで浸かると、すぐに気持ちよさが伝わって熱さも気にならない。
湯を口にすると、まるで錆びたナイフを舌なめずりしたような、昭和の味。
鳴子温泉郷最大の酸性風呂でph2.8
ちなみに、苦い思い出しか残っていない中山平温泉・うなぎの湯はph8.4で、こちらは鳴子温泉郷最大のアルカリ性風呂なんだとか。
次回来るときは、リトマス試験紙を持ってこよう。
中学生の時に谷先生に教わったリトマス試験紙。

「信号が赤から青に変わると、歩き出すだろ。だから、リトマスの赤が青に変わったら歩カリ性

」
お陰さまで40数年経っても覚えている。
IQ160だもの。

今では信じられない!昭和の常識ランキング
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=45&from=diary&id=4781732
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