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2016年04月30日20:51

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《映画》アンジェイ・ワイダ抵抗3部作+1

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山口から仕入れてきた獺祭。
「2割3分」なら、日本一下戸なおいら(自称)でも、嗜むことができる。
せっかくなので夫婦相伴で一献傾けようとっくり(おちょこ付き)
刺身とキムチを肴にお猪口で2杯。
アルコール度数16%。
わずか90mlで紅茶色の顔色に変化し、おいら的には看板となった。
ワイフさんは、当然のようにそのまま飲み続け、現在は缶酎ハイへと盃を変えている。

心臓バクバクとなったおいらは、ヨーグルトとアイスクリームを食し落ち着きを取り戻す。
このまま布団に入れば、おそらく3秒で夢の中。
今夜はブラタモリ嵐山とトットTVを観なければならないから、必死に起きていなければならない。
さて、どうする。
mixi日記で眠気をごまかそう。

カチンコ
映画レヴュー《アンジェイ・ワイダと戦争』(川崎市市民ミュージアム)
我が家から原付バイクで15分。
今ではもう更地となってしまった等々力球場と等々力プールの跡地を左に見て、川崎市市民ミュージアムへ通うゴールデンウィーク初日+二日目自転車
映像ホールではポーランド映画祭in川崎が開催中。
4月29日+30日はアンジェイ・ワイダ4作品。

1本1,000円という鑑賞料金は、いささか呆れるほど上から目線の価格設定だが、交通費を使わないおいらとしては許容範囲。
しかし、遠くからわざわざやってくる名画ファンや、例月の上映会を楽しみにしているシニア層たちが少し可哀想。通常のシニア料金は500円なのだから。
老婆心ながら、川崎市民を代表して市政ブログに「異常な価格設定」を投稿しておいた。

シネコンに比べて音響も画質も座席シートも格段に落ちる、たかが市民ホール上映会。
リピーター割引もなく、お役所的な仕事ぶりに、シニア層の気配りもない価格設定は、川崎市民のひとりとして恥ずかしい。

作品については、申し分なし。
★4〜★5までの超合格点。
アンジェイ・ワイダ、ポーランド出身の映画監督。
ご存命。奇しくも、私の父と同年代で90歳。誕生日では3週間ほど父の方が先輩である。
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035『世代』★4.
ワイダを鑑賞するためには、第二次世界大戦末期のポーランドや、ナチスのホロコーストなど悲劇的な史実を予習しておくことが重要だ。
ワイダ抵抗3部作と呼ばれる長編第1作。
だらしのない主人公ながら、どうにかこうにか荒波を渡りきって、いつぞや次世代の面倒をみるリーダーにまで成り上がる。
そんなコンセプトの映画ではないが、そんな映画に思えて観てた。

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036『地下水道』★5.
ワイダ映画を鑑賞するために覚えておきたい重要な史実が《ワルシャワ蜂起》ぴかぴか(新しい)
ナチスに占領されたポーランド国内。
ソ連の赤軍が助けに行くから、おまえら自主的に軍隊作ってドイツ軍と戦っておけるんるんなどという指令がなされて、自国防衛隊を立ち上げたんだが、ソ連軍の応援はなしのつぶて。
結局、シロウト軍隊のポーランド・レジスタンスは壊滅し、ワルシャワ市内はドイツ軍によって跡形もなく破壊されてしまう。こんな悲劇。

映画『地下水道』は、レジスタンスの面々がマンホールを通じて、糞尿まみれの地下水道を逃げ惑う究極的な悲劇映画。
例えるなら、沖縄本土決戦を舞台にした映画が、これに似ている。
希望の光、一つもない、ワイダ監督からのメッセージ。

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037『灰とダイヤモンド』★4.5
ワルシャワ蜂起においては、ナチスドイツ軍への敵対はもちろんだが、ポーランドを裏切り、高みの見物を決め込んだソビエト軍にポーランド国民の嫌悪感情が溢れていた。
不可侵条約を終戦間際に破棄して、北方領土占領を企てたのもソビエトだった。
プーチン、ずるいよね。
『灰とダイヤモンド』は、第二次世界大戦終戦後、ソビエト統一時のポーランドシーン。
これもまた悲劇でしかない、ワイダの代表作。
これほど泣けるポロネーズを聴いたことがない泣き顔

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038『サムソン』★4.
今回の映画祭において、シンボリックな作品である。
本邦初公開の幻のワイダ作品であるということ。

舞台は戦時中のワルシャワで、ユダヤ人迫害が主題。
マイライフベスト映画『素晴らしき哉、人生!』は、情けは人のためならず。孝行をしたお陰で、多くの人々からの恩を受ける話であったが、本作『サムソン』が、逆のテーマ。
ユダヤ人であるが故の差別を受ける主人公に対して、多くの人が救いの手を差し伸べる。
ラストシーン、今までお世話になった人々のためにと、主人公が語り自己犠牲の結末。
決して、ハッピーエンドではないものの、印象深いシーンでフェイドアウト。
暗い映画につき、多くの観客がいびきを立てて寝ていたが、ガムを噛みながらしっかりと観て欲しい意欲作。



■女性には思春期が二度やってくる?「オトナ思春期」の乗り越え方
(dot. - 04月30日 16:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=3972509
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