テアトル梅田で鑑賞。
手塚治虫を嫉妬させたとか、劇画の名付け親であるという辰巳ヨシヒロなるマンガ家の名を、自分は寡聞にして知らなかった。その人の自伝的マンガ「劇画漂流」が、なぜかシンガポールでアニメ映画化されたというので、観て来た。
アニメといってもマンガの絵をそのままフィルムにしている感じで、キャラクターは結構動いている印象を持つが、それでも1秒1コマくらいの動き。マルチメディア黎明期にあった「まんがビデオ」のようなものを、もうちょっと最新の技術で作っているわけだ。
自伝マンガの映画化なのだが、随所に当人の短篇作品が挿入されて、そっちがメインで、自伝パートがほとんど幕間のオマケみたいになっている。なんとも中途半端な構成だが、自分を含めて、あまり一般には知られていないマンガ家にスポットを当てるという点で、まぁ観に行ってよかったかなぁ、よく分からないけど。
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